家族|日常のコト

ポケモン×工芸展で、初代世代の心が震えました

ポケモン×工芸展で、初代世代の心が震えました

こんにちは。池田です。

先日、北海道立近代美術館で開催されていた「ポケモン×工芸展 ―美とわざの大発見―」に、駆け込みで行ってきました。会期も終盤、ギリギリのタイミングでの参加です。結論から言うと、めちゃくちゃ面白かったです。

モノクロのゲームボーイを握っていた、あの頃

私はポケモン初代世代です。最初に買ったのはレッド。最初に選んだのはヒトカゲ。

小学生の頃、モノクロのゲームボーイを片手に、近所のタコ公園に集まりました。通信ケーブルを繋いで、友達とポケモンを交換したものです。ゴーストを、ゲンガーに。ユンゲラーを、フーディンに(わかる人います?笑)あのケーブルの先で、自分の手持ちにいなかったポケモンがやってくる瞬間の、なんとも言えないドキドキ。

あの頃の自分が、まさか家族と一緒に美術館でポケモンに再会するなんて、想像もしていませんでした。

会場を歩きながら、ふと「次の新作が出たら、久しぶりにまたやってみたいな」なんて思いました。歳を重ねても、好きなものは好きなままですね。

ポケモンGOもヘビーユーザーだったけど、全然やらなくなっちゃったなぁ。。。

ポケモン×工芸展で、初代世代の心が震えました

▷憧れのミューツー。サイコキネシスが強くてね

工芸というフィルターを通すと、ポケモンはこう見える

この展覧会、何がすごいって、ポケモンを「工芸」としてアウトプットしているところです。

人間国宝から若手まで、20名のアーティストがそれぞれの視点でポケモンを捉え、金属、土、木、染め、織り――まったく異なる素材とわざで作品に昇華させています。展示作品は90点以上。2023年3月に石川県の国立工芸館で始まって以来、全国で大きな反響を呼んできた巡回展が、北海道にやってきました。

しかも北海道会場では、福田亨さんと満田晴穂さんによる新作も加わっていました。同じポケモンでも、作家が違えば見え方がまるで変わります。「ああ、この人にはこう見えているのか」という発見の連続でした。

展示は「すがた」「ものがたり」「くらし」の3章構成。からだの質感や気配まで感じさせる立体、ポケモンの世界観そのものを表現した作品、器や帯といった日常に寄り添う工芸――角度を変えながらポケモンを味わえる作りになっていました。

ポケモン×工芸展で、初代世代の心が震えました

▷つららおとしというこおりタイプの技を表現した作品。これすごい

ポケモン×工芸展で、初代世代の心が震えました

▷大好きなリザードンが壺に。

「視点」と「アウトプット」について考えさせられました

同じ題材でも、誰がどんな視点で捉え、どんな素材とわざで形にするか。そこに作り手の個性が宿り、見る人の心を動かします。

ひとつの素材に真剣勝負で挑む。その積み重ねが、人の感情を揺さぶる作品になる。子どもの頃に夢中になった世界が、こんなにも豊かに広がっていくのかと、しみじみ感じ入りました。

懐かしさと刺激、そして家族との時間。全部まとめて味わえた、贅沢な休日になりました。たまにはこういう一日も、いいものですね。

帰りは北菓楼でソフトクリームを。間違いないうまさ。ごちそうさま。

 

池田

続きは、リノベスランドで

あなたのことを、聴かせてください。

暮らしのこと、好きなこと、気になっていること。
話しながら、見えてくるものがあります。