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【資金計画】住宅ローンのボーナス払いを入れると総支払額が増えてしまう?
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こんにちは!資金計画を担当しております池田です。
住宅ローンを組むとき、毎月返済に加えて、ボーナス払いを含めて返済する方法があります。ボーナス払いを追加すると、毎月の返済額が少なくなるのがメリットなのですが、実は総支払額が増えてしまうというデメリットも…。
その仕組みについてご案内いたしますね。
4000万円、全期間固定1.6%、35年支払いというシミュレーションで比較していきます。
プラン1はボーナス払いは無しで、毎月返済のみ。
プラン2はボーナス払いは有りで、1500万円分です。(2500万円は月々払い)
差額の結果は48,621円でした。
ボーナス払いを入れると総支払額がほんの少しだけ上がっているのがわかりますね。
ボーナス払いなしの場合よりも、一部の元金を遅く支払うことになります。支払うまで期間が空いてしまうので、利息が若干多くかかることに繋がります。
まとめ
ボーナス払いを使うと「ほんの少しだけ総支払額が高くなる」というデメリットはあるものの、月々の支払いを抑えられるというメリットがあるのも事実です。
そのくらいの差だったら、月々の支払いが抑えられる方が精神的によいと考える方もいますし、少しでも無駄を削りたい、コストを抑えたいという方もいらっしゃいます。
それぞれの家計の状態や考え方に合わせて、ローンの仕組みを理解し、利用していくことが大切となります。
RENOVESでは資金計画も一緒に考えて組み立てていただくことが可能ですので、ご安心ください。いつでもお気軽にご相談くださいませ。
池田