建方でわかる木造住宅の工法!
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みなさんこんにちは、ディレクターの玉木です。 先日、現在進行中の新築物件で建方の作業が完了しました! この【 建方(たてかた)】とは、建物の柱や梁などの構造材を組み立てて骨組みを作る工程のことで、木造の建築では上棟(棟上げ)までの一連の作業を指すことが一般的です。 工事現場の近くを通った時に時折目にする光景で、見慣れていない方にはとても珍しい場面かと思います。 そんなときどき目撃する工事現場で、『何か少し様子が違うな?』と感じた事はありませんか? それは木造住宅の骨組みを作る工程にも工法の種類があり、各社で採用している工法に違いがあるからです。 木造の住宅では大きく分けて【 在来工法(ざいらいこうほう) 】と【 ツーバイフォー工法(枠組工法) 】の2種類があり、他の工法もありますがこの2種類どちらかを軸にする応用した工法になります。 【 ツーバイフォー工法 】は、アメリカやカナダで発展した規格の木材で枠組みしたパネルを、主要な構造材として使用し箱状の空間を作っていく工法です。 パネル状にした壁や床、天井などの『面』で建物を支える『面構造』を特徴としています。
リノベーションの現場で20年振りの再会!
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皆さんこんにちは、ディレクターの玉木です。 お客様とデザイナーが打ち合わせした内容を実際のかたちにするため、色々なことと向い合い日々奮闘しています。 現場管理の仕事のひとつとして、図面ではなかなか伝わりにくい内容があるので、現場で職人さんたちと打合せする事もしばしば。 つい先日も、とある現場で初めて会う職人さんと作業前に打合せをしましたが……なんと!この職人さんは、学生時代の同級生でした! 卒業してから20年近く経ち、その後は一度も会ってはいないので私は気がつきませんでしたが(本当にごめんなさい!)、その職人さんは私の事をなんとなく覚えててくれていた様です(ありがとう!)。