札幌市南区「KAKURENBO」(新築注文住宅)|現場のコト
【KAKURENBO】奥様のイメージ像から創り出す世界に一つだけの「オリジナルニッチ」 vol.2
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- 札幌市南区「KAKURENBO」(新築注文住宅)
本日は先週の投稿に引き続き、札幌市南区に建設予定の新築注文住宅「松本様邸」打合せから、洗面スペースの「ニッチ」決めの様子をお届けします!
「青空の下で外壁選び、完成までの道のりを着々と歩み始めています! vol.1」はこちらからご覧ください。
打合せ前半で外壁選びが行われたこの日、後半は事務所に戻り洗面スペース壁面の「ニッチ」について検討を進めました。ニッチとは、壁の一部に凹みをつくり、空間をつくることで生まれるスペースで、飾り棚や収納場所として利用されます。
「オリジナル感と遊びゴコロが欲しいよね!」
「普通のニッチはちょっと…。”湾曲”していたら面白いかも!」
ニッチは四角形やアーチ状のものが一般的。そんな常識を打破するべく、スタッフとともに「松本様邸オリジナルニッチ」づくりの作戦会議が始まりました。
話し合いの末、奥様がニッチの形状のイメージ図を描くことに。
まるで世界地図のように奥様の頭の中に潜んでいたイメージ像は壮大に描かれていきます。自分の手で表現したモノが新居の一部としてカタチになるなんて、想像しただけでワクワクしますね!
実際に物を置いた時の様子や、全体像も少しずつ見えてきました。
打合せも順調に進み、小休憩を挟みます。ニッチの形状を表現するためにスタッフが作成した木枠。使用用途を間違っておりますが、この日一番の写真が撮影できました!
日頃からカメラマンへのサービス精神旺盛なご主人。爽やかな表情とレパートリー豊富なポージング。とっても素敵です。笑
外壁で使用するモルタル材が決まり、オリジナルのニッチが組み込まれた洗面スペースが少しイメージできたこの日。完成はまだまだ先ではありますが、新居で暮らす松本様ご夫婦の笑顔が少し想像できたような気がしました。
「一般的には…」
その言葉で片付けない。そして諦めない。松本様の想いに寄り添った家づくりはこれからも続きます。