資金計画・ローン・税金|日常のコト

不動産を所有すると毎年課税される「固定資産税」

Category|
  • 日常のコト
  • 資金計画・ローン・税金
不動産を所有すると毎年課税される「固定資産税」

こんにちは。お客様の資金面をサポートしておりますRENOVESの池田です。

前回の不動産取得税に続き、家を持つことで毎年かかる固定資産税について解説いたしますね。

固定資産税はどんな税金?

固定資産税とは、毎年1月1日(賦課期日)に、土地、家屋、償却資産を所有している人に対して、その固定資産の価格をもとに課される税金のことです。

固定資産(土地・家屋)の評価は、総務大臣が定めた固定資産評価基準に基づいて行われ、市町村長がその価格(課税標準)を決定することになっています。

固定資産税はいくらなの?

算出方法は「課税標準額×税率1.4%」となっています。

課税標準額というは、土地や建物の価格を指します。土地の価格については3年毎に評価替えを行うことになっています。建物など償却資産は毎年度です。

徐々に固定資産税は下がっていくということですね。

固定資産税はいつ支払うの?

市税事務所から送付された納税通知書により、年4回に分けて納める事になっています。

第1期:4月16日~4月30日
第2期: 7月16日~7月31日
第3期:9月16日~9月30日
第4期 :12月16日~12月31日

納税通知書は4月になりましたら郵送で送られてきます。

リノベーションをすることで、固定資産税が上がる可能性がある

築年数の経過とともに建物評価額が下がりますので、応じて固定資産税は下がっていきます。古い住宅を購入して、全面的にリノベーションした場合はどのようになるでしょうか。

リノベーションをすることで建物の価値が上昇しますので、応じて固定資産税は上がるという認識を持つのが良いかと思います。また戸建てのリノベーションの場合は、面積の変更を伴うリノベーションもありますので、その場合は建物の資産価値向上と再評価と、面積変更に伴う再評価を行い、税額を計算すると固定資産税課の方から聞いています。

リノベーション後、引っ越しをされてから固定資産税課の方から連絡が入るというケースが多いです。

まとめ

住宅の取得後は、翌年から納税通知書が届きますので、おおよその税額を把握した上で、年間の家計の費用に入れておく必要がありますね。

住宅の所有は、住宅ローン減税で戻ってくるメリットもありますが、住宅ローン以外に支出が多くなることを理解しておくというのが大切です。

 

池田

 

お役立ちリンク

固定資産税 札幌市ウェブサイト