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家も、車もローンで購入したい方はご注意を!車のローンが住宅ローンに与える影響とは

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家も、車もローンで購入したい方はご注意を!車のローンが住宅ローンに与える影響とは

こんにちは!資金計画を担当しているRENOVESの池田です!

本日は住宅ローンと車のローンの関係についてご案内いたします。

 

「家もローンで買いたいけど、車もローンで買いたい!自己資金はあるけど、手元に残しておくほうが安心する…」

そんな方に見ていただきたい記事です。

 

車のローンは返済比率を圧迫してしまう

金融機関では年収から返済比率を計算していきます。年収にもよりますが、35%にて設定されているところが多いですね。

住宅ローンを組みたいタイミングで車のローンがあると、上記の返済比率を圧迫されてしまい、借入額が制限されてしまうことがあります。

例えば、車のローンの月々の返済額が3万、ボーナスが10万だったとしましょう。年間の支払額は56万ですね。

年収400万の返済比率35%ですと、年間140万円が枠となります。そこから車のローンの年間支払を差し引くと、84万となります。

住宅ローンの借入は84万以内でしか借りれなくなってしまいます。月換算で7万円になりますので、2400万円ほどになるでしょうか。

車のローンがなければ、もう少し住宅ローンの借入を増やすことができそうです。

また年収が多ければ、返済比率も多くなりますので、車のローンの影響は少なくなっていきます。

すでに車のローンがあるけど、どうしたら??

すでに車のローンを組んでしまっている方は、一度手持ちの現金で車のローンを完済するという方法で、住宅ローンの借入枠を増やすことも出来ますね。

一度車を売却して、奥様名義で車のローンを組み、ご主人名義で住宅ローンを組むという方法もあります。

 

結論は…?

住宅ローンを優先に進められることをオススメいたします。住宅取得後に車のローンを組むことは、ハードルが低いかと思われます。

RENOVESでは資金計画のご相談も承っておりますので、お気軽にお声掛けくださいませ。相談はこちらからどうぞ。

 

池田