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【家づくりインタビュー後半】自分たちの暮らしに、家を近づける | 高橋さんご夫妻のリノベーション

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【家づくりインタビュー後半】自分たちの暮らしに、家を近づける | 高橋さんご夫妻のリノベーション

前編では、関東から札幌へ戻る決意と、新築マンションを見て回る中で感じた違和感、そしてリノベーションという選択にたどり着くまでのお話を伺いました。後編では、いよいよ本格的に動き出した打合せの時間と、お部屋に込めた想いに迫っていきます。

前編はこちら:関東から札幌へ、家づくりの始まり

 

ここから、家づくりが始まる

——リノベーションの打合せはいかがでしたか?

「とりあえず、本格的にお家づくりが始まるなって思って。それだけで楽しかったですよね」

そう振り返る奥さま。とはいえ、すべてが順調だったわけではありません。

「棚の高さとかを考えるのは大変でした。自分の持ってる物を全部紙に書き出して棚卸しして。これぐらいあるから、もうちょっとゆとりを持ってとか、ここに収めるためには、どうしたらいいのかとか、そういう時は楽しくもあり大変でもありました」

自分たちが持っているもの、これから増えていくであろうもの。それを一つひとつ言葉にしていく作業は、暮らしを見つめ直す時間そのものでした。

「毎度の打合せでは、この形がいいなとか、この色がいいなとかって言った時に、デザイナーの小林さんが『いいと思います!』って言うんですけど、それを言ってもらったら、先生ありがとうございます!みたいな、やったーと思ったりして、楽しみながら取り組んでいました」

専門家との対話を、自分たちなりに楽しむ。家づくりは、ひとつずつ「いいね」を積み重ねていく時間でもあったようです。

【家づくりインタビュー後半】自分たちの暮らしに、家を近づける | 高橋さんご夫妻のリノベーション

“Legato”——なめらかに、つながるように

——暮らしのテーマ「Legato」に込めた想いを教えてください。

「最初のプレゼン時にテーマとして提案してもらいました。二人とも音楽に関わる趣味があるということで、音楽にまつわる言葉で『区切りなくなめらかに』という意味があるのですが、まさに求めていた暮らしにぴったりくる言葉で、これだ!と思ったことを覚えています」

Legato——音楽用語で「なめらかに」を意味するこの言葉が、ご夫妻の暮らしのテーマになりました。

「分断しすぎず、近すぎず。一緒に長く暮らしていく上で大事かなと思って。スムーズに起きて、生活をして、ご飯を食べて、それからゆっくり寝るみたいな。ブツブツって切れないで、なんでもない日常がなめらかに繋がっていく、頑張らなくても毎日がなめらかに続いていく、そんな暮らしのイメージを想いに込めています」

特別な日のための家ではなく、なんでもない毎日のための家。力まずに続いていく暮らし。その願いが、Legatoという一語に凝縮されていました。

【家づくりインタビュー後半】自分たちの暮らしに、家を近づける | 高橋さんご夫妻のリノベーション

“気分が上がる洗面”——ご主人から出た言葉

——特に印象深いお部屋はありますか?

「洗面台とヌックは特に印象的な場所になると思います」

そう語る奥さまには、忘れられないエピソードがあります。

「夫は、家を作るにあたって、積極的に意見を出すタイプじゃないんですよ。だけど、自分のこれから住むところだから、意見を出すことに対してスムーズになったらいいなと思って、いろいろ『こういうのはどう?』って聞いていました。そうしたら洗面台の話になったときに、気分が上がる洗面台みたいな話が夫から出てきて、めずらしいと思いつつ、そうやって言葉が出てくるようになって、一緒につくっている実感が持てて嬉しかったです」

「気分が上がる洗面台」——ご主人の口からふと出てきた一言。その言葉が、二人で家をつくっているという確かな手応えに変わっていきました。

もう一つの印象的な場所、ヌック。ここには、奥さまの幼い日の願いが込められています。

「ヌックの空間も、壁紙をもうちょっと違う感じで考えていたんですけど、クッションをいっぱい置いて、ふわふわのカーテンとか、小さいときに憧れていたけど、できなかったみたいなのがあって。だからこの空間だけは、小さいときの自分の夢を叶えてあげる場所にしようと思って、自分が子供の頃に憧れていたものを取り入れることにしました」

大人になった今だからこそ、叶えてあげられる小さな夢。家は、過去の自分への贈り物にもなるのかもしれません。

【家づくりインタビュー後半】自分たちの暮らしに、家を近づける | 高橋さんご夫妻のリノベーション

正解を探さない、家づくり

——最後に、これから家づくりを考える方にメッセージをお願いします。

「家づくりは正解を出すものじゃなくて、自分たちの暮らしに近づけるもの。ちょっと違うかもしれないですけど、そういう言葉をSNSのどこかで見て。そうか、自分たちが主役で、区切られた、決まったものに入っていくんじゃなくて、自分たちの内側から広がっていくように考えていったらいいのかなって、打合せを進める中で思うようになりました」

決まった選択肢の中から選ぶのではなく、自分たちの内側にあるものを形にしていく。その視点の変化が、家づくりの体験そのものを変えていきました。

「自分の好きとか、大切にしたいものはこれっというものを持っておくと、それを伝えた時に、きっと暮らしに合うお家をRENOVESさんが提案してくれます。本当に何が好きかっていうところ、それが1本あるとそこから話が広がっていきやすいのかなって」

そして、最後にこんな言葉を残してくれました。

「間取りや設備に正解を求めるんじゃなくて、正解は自分の中にあると伝えたいですね」


なめらかに続いていく日常を願って名付けられた「Legato」。その家には、二人がお互いの言葉に耳を澄ませた時間と、それぞれの「好き」が、静かに編み込まれていました。

正解は、きっとあなたの中にある。

そう信じて、まずは自分たちの「好き」や「大切にしたいこと」を言葉にしてみるところから、家づくりは始まります。とはいえ、最初の一歩は誰だって迷うもの。何から考えればいいのか、どんなふうに伝えればいいのか——そんなときは、RENOVESに気軽に話しに来てください。

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あなたの「好き」を、一緒に見つけていきましょう。

前編を読む:関東から札幌へ、家づくりの始まり


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