建築・インテリア|日常のコト
15年越しに出会った雑誌で見た建物
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▷三分一博志さんが設計した展望台
こんにちは、デザイナーの高田です。
これは2010年、15年前のお話です。当時私は社会人1年目の23歳でした。
設計事務所に勤めさせていただいており、雑誌やインターネットで全国の建築写真をよく拝見しておりました。
当時衝撃を受けた建物で記憶に残っているのが三分一博志さんという方が設計した展望台でした。
まず「なにこれ、、?」というのが最初の印象でした。
展望台?まわりのメッシュみたいのなに?気になるなぁ、、という感情を抱いたのを覚えています。
そしてもう一つ。
遠藤秀平さんが設計した防災ステーションです。

まずこちらは建物、、?こーるてんこー?(後に知りますがコールテン鋼という外壁の素材です)
異質だなー!という印象でした。
どちらの建物も完成が2010年、私は雑誌などで拝見するぐらいで、どこにあるのかもわからずにいましたが、とにかく記憶には鮮明に残っていました。
その15年後、たまたま大阪方面に行った際、足を伸ばして神戸方面に行きました。
道中、「六甲山」というの青看板の文字を見て「確か雑誌で見たあの建物、六甲山って書いてあった気が、、、」ということで展望台へ。
同じ日、たまたま寄った道の駅の裏にあった建物を見て「あれはここだったんだ!!」と防災ステーションを発見!




15年前に雑誌で見た建物が現実目の前にあり、非常に感慨深いものがありました。
高田