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赤松の床無垢材の特徴

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赤松の床無垢材の特徴

先日お引渡しさせていただいた西岡の「Collabo」より。

お客様がお選びいただいた床材は、厚み30mmの赤松という無垢材です。

 

無垢材の中でもナラ、パイン、ウォールナット、杉などいくつか材種があり、それぞれ特徴がございます。

赤松の床無垢材の特徴

この床材の特徴はまず厚みです。無垢材のほとんどが12mm、15mmあたりが多いのですが今回は30mmの厚みがあります。

そして赤松=パインになりまして、ナラなどと比べると柔らかくて少し傷や凹みが付きやすいですが、なにより非常に厚みがあるため足元が温かいのが最大の特徴です。

 

柔らかい=隙間などができる

と思われることが多いのですが、さらに特徴があり、ここの床材は水分の量=含水率が一般的な床材と比べると半分以下でできています。

そのため乾燥や湿気などでよく沿ったり空いたりする無垢材にはよくある症状がほぼありません。

 

色々な床材を検討された中で、今回はこちらの床材が採用になりましたので少しだけお話させていただきました。

 

高田