【TIME】家づくりストーリー第2話『木製玄関ドアへの憧れ』｜リノベーション札幌

RENOVES LOG 現場のコトと日常のアレコレ

2020.01.23

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前回に続き玄関ドアまわりのお話です。

RENOVESでのお打ち合わせ（いわゆる仕様決め）の中では玄関ドアを選ぶ時間があります。

ただ選ぶと言っても、決められたメーカーの数種類のデザインの中から選ぶのではなく、日本中のメーカーから、時には海外製のものまでお客様のご希望に合うものを一緒に見つけ出す時間を持っていることが特徴です。

佐々木様は当初、コストの調整ができるのならば玄関ドアは木製が良いな、、、とつぶやかれました。

ですが、他のコストとのバランスをとると玄関ドアはお手頃な価格帯で、かつ、耐久性の良い日本メーカーの既製品アルミドアとすることが決まりました。

その見た目は真っ黒でとてもシックな雰囲気。シンプルなデザインを選ばれたこともあり玄関まわりはキレイにまとまりつつありました。

そんなある日、建材店が自社倉庫を開放してアウトレット商品を販売するイベントを開催することを知りました。

イベントに参加してみると様々なメーカーの床材、トイレ、キッチンが破格の値段で購入できる他、なんと佐々木様が憧れた木製玄関ドアが出品されているのを発見しました。

私達は興奮しながら詳しい話しを聞くと、このイベントのために特別に作られた木製玄関ドアであることがわかりました。

中古品でもアウトレット品でもなく新品の木製玄関ドアでコストも通常よりかなりお得でしたので、佐々木様に購入の許可を頂いて即決購入して帰ってきたのです。

その後、無事に現場に納品され、佐々木様の玄関には木製で焦げ茶色のドアがつきました。

玄関ドアが設置された数日後、佐々木様と一緒に現場見学を行った際に、にんまりと玄関ドアを見つめられる佐々木様の姿に私達もとても嬉しくなったのを覚えています。

木製玄関ドアは断熱性能が高く、ドアを閉めた時に重厚感のある音がするのも特徴の一つです。

なんだか高級外車に乗っているときの様な気持ちにさせてくれます。(言い過ぎかも、、、)

そして第1回「可愛い鍵の形にしたい」の記事でご紹介させて頂いたエピソードの通り『可愛い鍵』をゲットすることができたのです。

次回はそろそろお家の中のお話をしたいと思います。。。(笑)

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