旅行・街歩き|日常のコト
大阪・関西万博に行ってきました
- 日常のコト
- 旅行・街歩き
 
                                                            ▷屋根でもあり、道でもあり、中と外を分ける境界でもある大屋根リング これだけで大阪まで来たかいがありました
こんにちは!デザイナーの宮島明里です。
先日、世間の流れに乗って、駆け込み客でごった返している万博に行ってきました!
人混みが大の苦手の私。行く前から期待よりも不安が多く、行きたいけど、行きたくないな~と複雑な心境のまま大阪入り。
そうは言っていても、大屋根リングが見えてくるとテンションが上ってきました!やっぱりすごく迫力があって、これだけで来たかいはあるなと思うくらい。
屋根と言えば、電車の中から町並みを見ていると、やっぱり都会の一戸建ては細くて縦長のシルエットのお家が多いですよね。
北海道の家に目が慣れたのか、隣とギリギリに建っている家のシルエットがとても不自然に感じるようになっていました。
でもところ狭しと並んで建っている様子が微笑ましくもあり、がんばれ~と電車の中からエールを送っていました(心の中でね)
 
                                                            ▷見たかったパビリオンのひとつ、ウーマンズパビリオンの前で。ピンクとブルーのシフォンが風になびいてきれいでした
さてさて、せっかくなので万博のお話を。
予想はしていましたが、入口から長蛇の列、というかどこを見ても人、人、人。
普段人混みは避けて生活しているので、すっごく久しぶりにこんなにたくさんの人を見ました。
昔、満員電車に乗っていたこと思い出しました笑
そんな人混みを見ながら面白いなと思ったのが、ここは社会の縮図だなと思ったことです。
つい最近生まれたんじゃないかなというお子さんから、車椅子に乗ったご老人まで、まさに老若男女、すべての世代の人が集まっているんじゃないかと思うくらいいろんな年代の方がいました。
普段決まった動きの中で生活をしていたら出会わない人達がたくさんいることに気がついて、出会う人って自分に近い環境の人達なんだなと、普段は気にもしないことを改めて感じる瞬間でした。
 
                                                            ▷不思議な組み方をしたウズベキスタンのパビリオン どうなっているか想像がふくらみます
肝心の万博の建物の感想は、「見せ方って工夫次第だな」と参考になったことがいっぱいありました!
各国いろんな工夫を凝らしてパビリオンをつくっていましたが、やはり仮設の建物。どうやったら簡易的な建物でも雰囲気を作り出せるか、もしくは仮設だからこそできる、挑戦的な素材の使い方をしていたり、そんなところを想像しながら回るのがとても楽しかったです。
人混みと暑さでかなり疲弊はしましたが、がんばって見に行って良かったなと思っています。
万博に行かれた方がいらっしゃったら万博談義したいですね。ぜひそんな方がいたらお声がけください☆
宮島明里
 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                    