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【三上邸・新築注文住宅の家づくり体験記④】グレーの濃淡がミソ、悩み悩んだ「色決め」編
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皆さんんこんにちは!
インテリア担当の三上です。
9月7日(土)から9/28(土)まで4週間にわたって札幌市東区にて開催される新築注文住宅の完成見学会「cocoti」。
ただいま絶賛開催中の我が家の完成見学会ということで、これまでの家づくりの様子をブログにて紹介させていただきます!完成見学会のご予約もまだ受付中です◎
ご予約はこちら
いつとは違う視点から私が家づくりを通して実際に経験したこと、そのとき感じた気持ちなどをリアルにお届けできればと考えています。
三上邸・新築注文住宅の家づくり体験記で発信したいこと
第四弾として【④仕様決め(設備やクロス、床など)】についてお話させていただきます。主に色の決め方についてお話できればと考えています。
過去の記事はこちらからご覧いただけます。
家具やお気に入りの雑貨で色味を足していくのも、家づくりの醍醐味
写真を見て「色味がない…!」と思った方、きっといらっしゃると思います。笑
私の中ではこれでも頑張って色を入れたほうなのですが…。
元々我が家では、スッキリとしたお店のような空間を作ること、住んでから家具や植物・花で色を足していくことを決めていたため、空間は主に「白・グレー・木」の3色に絞りシンプルに仕上げました。
(※以前もお話しましたが、今の賃貸のアクセントクロスに2年半で飽きてしまった経験も、ここに繋がっているように感じます。)
取っ手やつまみ等の小さなパーツでは、真鍮やアイアン、シルバー色など何を使うか非常に迷うところではありますが、今回はツヤの少ないシルバータイプのパーツで統一し、“空間をスッキリさせながら引き締めてくれる効果”を狙いました。
一般的には、真鍮を使うと温かさや柔らかな雰囲気、アイアンを使うとカッコよく、少しキリッとした印象が生まれると言われています。
我が家が目指しイメージするお店のような空間は、“やりすぎない程度の無機質さ”を感じるような場所でした。
色味を決める際の基本となる、グレーとベージュのどちらを軸にセレクトしていくかを非常に迷いましたが、今回はよりスッキリと見せるために少し青みのあるグレーを中心に、その中で色の濃淡をつけて素材をセレクトしています。
お店のような雰囲気を目指しつつも、ここは毎日生活する場所。もちろんゴロゴロと過ごす時間だってあります。リビング側には無垢の床を貼りどこかホッとする印象に。それによりお気に入りのキッチンとダイニングのタイル空間がより引き立つように仕上がりました◎
我が家唯一の色味、お気に入りの洗面タイル
この洗面も、お気に入りの場所の一つ。
こだわってセレクトしたタイルが映えるよう、この空間の中だけでもさまざまな引き算が施されています。例えば…
・タイルの周辺に線が増えないよう、三面鏡ではなく一枚ズドンとつながる鏡を採用
・カウンターには色を使わず、白くフラットなものを
・ニッチの棚板を木ではなく、薄い金属に塗装したものを使う(存在感を薄くするため)
・コンセント(2つ)はすべて死角に配置
こういったとっても細かな工夫が積み重なり、スッキリとした空間が生まれるのだと家づくりを通じて改めて実感しました。
ちなみに、鏡の高さとニッチの高さが揃っているのも、ちょっとしたこだわりだったりします。笑
次回はこだわりの造作キッチンを紹介します!
今回は空間全体の色決めのポイントをお話しました。
次回はより具体的に、我が家でも特にこだわりポイントの一つ「造作キッチン」を紹介させていた抱きます◎
タイルやレンジフード、照明とのバランスなどまたたくさんお話させていただきますので(笑)、どうぞお楽しみに!
9月28日まで、札幌市東区にて完成見学会を開催中!
(ご予約はこちら)
たくさんの方のご予約をお待ちしております◎
【完成見学会のご案内】
RENO CAFE(新築注文住宅 完成見学会)
開催日:2024年9月28日まで限定公開
時 間:10時から17時00分
場 所:札幌市東区
費 用:無料
三上