札幌市東区「cocoti」(新築注文住宅)|現場のコト
【三上邸・新築注文住宅の家づくり体験記⑤】我が家の顔!造作キッチンとインテリア
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- 札幌市東区「cocoti」(新築注文住宅)
皆さんんこんにちは!
インテリア担当の三上です。
先日まで約1ヶ月間にわたり開催されていた新築注文住宅の完成見学会「cocoti」。現地までご来場いただいた皆様、またインスタライブ等でご覧いただいた皆様。本当にありがとうございました。自宅の見学会ということもあり正直とてもドキドキしておりましたが、ご来場者様やオーナー様からたくさんの嬉しいお言葉もいただくことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
見学会は終わってしまいましたが、引き続き私自身の家づくりの体験記を発信させていただきます。いつとは違う視点から私が家づくりを通して実際に経験したこと、そのとき感じた気持ちなどをリアルにお届けできればと考えています。
三上邸・新築注文住宅の家づくり体験記で発信したいこと
第五弾として【⑤仕様決め(タイルやキッチンなど)】ということで、我が家のインテリアの主役ともなったキッチンと、洗面スペースを詳しく解説します。
過去の記事はこちらからご覧いただけます。
キッチンに求めるものを整理して、造作で仕上げることを決意
こちらが今回我が家で造作したキッチンです。
メーカーのキッチンも色々と見ましたが、私たちのやりたいことを全て取り入れることができるのが造作キッチンであるという結論に至りました。
取り入れたいことは色々ありましたが、特にこだわったのが
・天板は人造大理石で仕上げ、できるだけ厚みを薄くすること
・二の字型のキッチンでシンク下にゴミ箱スペースを作ること
・シンクに洗剤収納を作ること
これらを解決することができるのが造作キッチンであったため、採用しました。
素材の一つ一つの種類もさまざま、根気強さも必要な仕様決め
写真はキッチンの天板の色を選んでいるときの様子です。
人造大理石といえば、一般的には白を思い描かれる方も多いかと思いますが、実はたくさんの種類があるのです。セレクトするのは大変ではありますが、こういった組み合わせの幅が広がることは、造作キッチンの醍醐味でもあるように感じました。
キッチンの天板・面材、自分の好きな組み合わせをひたすら探します。我が家ではシンク側には、天板・面材ともにタイルの床の色に近いグレーを、バックボード側には木目の面材とシンク側と同じグレーの天板を選びました◎
色選びに悩んだときは、周りの色味と揃えてみる
キッチン背面に貼ったタイル、照明、ブラインド、床タイル、階段塗装。
キッチン周辺にはたくさんのグレーが使われています。
どの色味も、キッチンの天板や面材と馴染むように、少しだけ青みのあるグレーをセレクトしました◎
引き立たせたいもの(照明など)、そうではないもの(ブラインドなど)をグレーの濃淡で区別しています。
色のバランスを整え、空間に繋がりを
もう一つ、お気に入りポイントとして紹介したいのがこちらの洗面スペースです。
正面のタイルは我が家の素材で唯一色味(ブルーグレー)の入ったもの(これでもかなり頑張って色を入れたつもりです…笑)。
ニッチの高さと鏡の上下の幅を揃えたり、コンセントは見えない位置に配置。スッキリと見せるための小さな工夫が随所に詰まっています!実はスッキリシンプルに仕上げるほうが難しかったりするのですが、線を揃えたり、余計なものは隠すなどのちょっとした工夫が大切です◎
三上