札幌市白石区「朋」(MSリノベーション)|現場のコト

【朋】可動家具のパターン検証

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【朋】可動家具のパターン検証

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この数式を見て、ぱっと答えが出た方はきっと理系の方だと思います。

計算するとこの数式の答えは108になるのですが、これは一体何を表す数字でしょうか。

【朋】可動家具のパターン検証

実はこの数字は可動式の家具を動かしたときにつくれる空間のパターンの数なのです。

つまりこのお家はワンルームという空間でありながら、家具を動かすことで108通りものパターンに変形することが可能なのです。

写真の中に見える大きな家具はクローゼット、テーブル、ベッドの3部構成となっていて、それぞれがレールを通って独立して稼働することができるようになっています。

【朋】可動家具のパターン検証

例えばテーブルを真ん中に置いて、両側のベッドを引き出すとベッドをベンチ代わりに食卓へと変化します。友達を呼んだ際はこのパターンに変形して、みんなでワイワイたこ焼きパーティーができます!

【朋】可動家具のパターン検証

今度はベッドを2つとも中央に寄せたパターンです。

こうすることでダブルベッドにして広々と寝ることができます。

【朋】可動家具のパターン検証

また、ある時はクローゼットとテーブルを中央に寄せて、個室を2つつくることも可能です。家具で仕切られた自分だけの空間はまるで寝台列車の1室にいるような感覚です。

1つの部屋に1つの機能をもたせるのが通常の考え方ですが、可動式の家具で空間を構成することで1つの空間に対して複数の機能に変化できるというのは今後の暮らし方に新しい可能性を秘めているのではないでしょうか。