旅行・街歩き|日常のコト
楽市楽座の投げ銭システム
Category|
- 日常のコト
- 旅行・街歩き
夜の円山公園を散歩していると
聴こえてくる楽器の音
「楽市楽座」という野外劇団が舞台の開演準備をしていました。
「観るべきか、、素通りするべきか。」の迷いのとき。
「迷ったらGO!」が、自分の中で決めた合言葉
あまり興味を持てていなかった分野が、とつぜん目の前に現れたとき。
それは価値観や感性が広がるチャンスであったりします。
言われるがままに座って、話を聞いたところ。
この劇団はご家族で、劇中に「面白いと思ったら、お金を折り紙に包んで投げ入れる」投げ銭という支払いの仕組み
もちろん投げ込まなくてもいいわけです。
劇の内容で生計が立てられているわけですから、この小さな舞台の上で、
テクニックとかノウハウとか抜きにして
伝わってくるものは、劇の内容もともかく
まさに迫真の演技
情熱的な演技が繰り返されては、投げ込まれる投げ銭はいっぱいになりました。
劇の途中に設けられる「投げ銭回収タイム」も一生懸命で
「人さまからお金をいただく意味」を、あらためて考えさせていただきました。
ありがとう楽市楽座さん
想像以上に刺激的な時間となりました。