旅行・街歩き|日常のコト
茶香房 長竹 わびさび
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今日のブログは年末のお話
帰省していた時に京都にお茶しに行ったお話です。

「お茶しにいく」って
関西弁ですかね。

場所は京都市中京区にある【花街】先斗町(ぽんとちょう)
街の名前の由来は諸説ありますが、<鴨川をどり>でつかわれる鼓の「ポンッ」という音から生まれたとを聞いたことがあります。

そんな少し敷居が高く感じるお店「茶香房 長竹」さん
お茶の楽しさを、おもしろ可笑しく教えてくださるお店です。

わびさびの「美意識」
説明できるかたは、少ないかもしれません。

「わび」は不足の中に、心の充足をみいだそうとする意識。
たとえば、この煎茶
茶葉が浮かんでいて飲みにくいのですが、緑の美しさを楽しむためには一番の飲みかたです。

それに対して「さび」は、老いて枯れたものと、豊で華麗なもののような相反する要素が引き合うような関係のことをいいます。
少しのお湯で煎じた煎茶は、舌に乗せると苦みの中にゆっくりと甘味が口の中にひろがっていくのです。

これは夏目漱石が楽しんだ飲み方
かの有名な千利休の完成した茶の湯は「わび茶」とも言われています。

実は、この茶工房 長竹さん
日本で最初に抹茶パフェを開発した第一人者
家に帰ってから知り、悔しいおもいをしています。
話は変わりますがその昔、関西ではカフェに行くことを「茶ぁしばかへん?」と言いました。相変わらず、品があるのか無いのかわからない文化
札幌にきてから、恥ずかしくなっています。