こんにちは。RENOVESの三上です。

本日の投稿は私の好きなお酒！ではなく、先月3月にオープンして間もない、札幌ではちょっと珍しい形式のリノベーションカフェを紹介します。

普段札幌では味わうことが出来ない、全国各地のコーヒーを月替りで提供。コーヒー好きの輪をもっと大きくしたい、そんな想いから始まったそうです。

実は私の「飲み仲間」がバリスタとして店頭に立つこちらのお店。本人にも許可を取り、隅々まで撮影をさせていただきました。

地下鉄東西線西18丁目駅から北方面へ歩くこと8分ほど。
駅から店舗までの道中には、北海道立近代美術館や落ち着いた住宅街が広がります。

Google Mapに案内されるがまま道中を進み、目的地に到着。思わず建物を二度見します。

「場所、間違えた？」

失礼ながら、新しいカフェがある！とはなかなか想像がつかない外観。一体中の様子がどうなっているのか、ワクワクが止まりません！

中に入り階段を登ると優しく灯る看板灯が。店舗はビルの3階にあります。

扉を開けて驚き。外観からは想像がつかなかったスタイリッシュな店内。

天井や床のコンクリートと木の優しいぬくもり、鉄骨がバランス良く調和したカウンター。こんな素敵な空間でいただく休日のコーヒー。胸が高まるばかりです。

店内で提供されるスペシャリティコーヒー。

豆の状態での香りを楽しみ、お好みのものをオーダーすることも可能です。

4月のメニューリスト。

2つのロースターから3種類ずつのコーヒーが用意されており、好みの焙煎方法やフレーバーから選ぶもよし、店員さんにその日の気分を伝え、最適な1杯を選ぶこともで可能です。

普段はお酒ばかりでコーヒーに精通していない私には、ワインに例えた味や香りの説明が。これなら頭にスーッと入ってきます（笑）

想いを継（つ）ぎ、物語を注（つ）ぐ。
人と人を繋ぎ、思いの輪を広げる。
コーヒーやストーリーをリレーのようにつないでいく。

「THE RELAY」が掲げるコンセプトとのこと。

想いを忠実に飲み手へ繋げるために…。

ロースターへのヒアリングを通し、抽出には各ロースターで実際に使用するものと同じ器具を使うこだわり。お湯の温度からドリップ方法までも、忠実に再現し提供しているのだそうです。

そんな話に耳を傾けながら、ゆったりとこだわりの1杯を待つ時間。よりコーヒーが美味しくいただけそうな気がします。

提供スタイルにもお店独自のこだわりが。

コーヒーの味や香りを一層楽しむために、異なる形状のカップで同時に提供しているのだそうです。
見た目には僅かな違いながらも、口に含んだ時の酸の感じ方、香りの広がり方がそれぞれ全く異なり、まるでワインのような奥深さ！つい夢中になってしまいました。

店内でいただく他にも、テイクアウトや豆の販売も行っていました。時間の無い方はぜひこちらも利用してみてください。

とある休日の昼下がり。

窓辺の景色を眺めながら、さまざまな「想い」が継がれた特別な1杯をいただきました。
気さくな店員さんから発信される、1杯のコーヒーがもつストーリー。
「THE RELAY」から、札幌に新たなコーヒー文化が生まれる予感がします。

…たまには、ノンアルコールも良いですね（笑）

三上

THE RELAY

住 所：〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西17丁目1-11 吉田ビル3F

営業時間：11:00~17:00(L.O.16:30）

定休日：不定休

SNS：Instagram

※ 営業日はInstagram（ストーリーのアーカイブ）より確認ください、