建築・インテリア|日常のコト
竹久夢二 -大正ロマン夢二の館-
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先日とあるお客様から竹久夢二の貴重な画集を頂きました。
みなさんこの方をご存知でしょうか?
明治から昭和初期まで活躍した日本画家で、群馬県に記念館もあるそうです。
本の中身はこんな感じです。
竹久夢二は多くの美人画を残しているのですが、当時は千代紙・ポチ袋・装丁・雑誌といった色々な紙媒体にデザインが採用されていたそうです。
そしてパラパラとこの冊子を眺めている途中で、ふと、このデザインに見覚えがあるな~と記憶が蘇ってきました。
日本らしいデザインや花の美しさを表現している本、、、雑誌、、、紙、、、
思い出しました。壁紙です。
上の写真の箱の背中に貼られたクロスは実は去年までリリカラで販売されていたクロスなのですが、
昨年竣工したお客様のお家で採用したことを思い出したのです。
他にもいろいろな花柄のバリエーションがあったのですが、とてもシックで周りのブルーのクロスととても良くあっていました。
引きで見るとこんな感じです。
本棚の背中と反対側から使える箱の背中全面にクロスを貼っています。
思わぬところで竹久夢二が結びついたのでびっくりです。
ちなみにこちらの事例はマンションリノベーションですが、WEBサイトでは掲載していないレア写真です(笑)