RENOVESの日常|日常のコト
手書き図面で深まる家づくり|プランニングの思考過程を公開
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こんにちは!デザイナーの高田です。
今回は普段、あまりお客様にはお見せしていないお仕事の裏側を少しだけご紹介致します。
お客様ご自身のことや背景、どんな暮らしが理想かお聞きした後、プランニングというお仕事に入らせていただきます。
リノベーションであれば既存図と照らし合わせながら、新築であれば敷地形状や方位などと照らし合わせながらプランを組み立てていきます。
その一部がこちらになります。
パッと見てもよくわかならいかもしれません。
玄関から水回りを経由してLDKに入る…
玄関を大きくして裏庭まで繋がっている…
こうなるとどうだろう、もしかしたらこっちかな…
このような繰り返しを幾度と続けて一つのプランが生まれています。
光、動線、開放感、収納量、過ごしたい時間、面積、使い方、数年後、勉強、お料理、お食事…全てを同時に考えるので非常にやりがいを感じております。
「うまくいきそうだな…」と思うとそこから更に家具や2階を重ねていきます。
もういよいよよくわからないですね。笑
平面計画も大事ですが、外からどう見えるか、天井の高さなどもここで検討していきます。
あまりお客様にはこちらをお見せしておりませんので自分のメモ用としてですが、お仕事の裏側、ということで今回初めてブログに登場させていただきました。
タブレットやCADソフトでも十分検討できる時代になりましたが、かすれた線や点など、細かく残る手書きのほうが後のヒントに繋がることもあるので私はまだ紙とペンで検討を続けております。
(たまにインクが服に付いてしまうことも、、そのあとの家庭内はご想像通りです。。笑)
高田