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同じ言葉でもイメージは違う? 打合せで大切にしていること

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同じ言葉でもイメージは違う? 打合せで大切にしていること

▷カーテン選び中のスタッフ

こんにちは!デザイナーの竹田です。
最近ぐっと冷え込んできましたね。あたたかい飲み物が恋しい季節です。

お打合せで「広いリビングが欲しいんです」とご相談いただくことがあります。
ただ、“広い”という言葉が示すイメージは人によってさまざまです。

そこで今回は、打合せの中で最近実際に感じた「同じイメージを共有すること」の大切さと、その過程で実際に生まれた嬉しい瞬間についてお話ししたいと思います。

同じ言葉でもイメージは違う? 打合せで大切にしていること

▷壁紙の仕様決め

お家づくりでは、図面や数字のやり取りももちろん大切ですが、実はそれ以上に「同じイメージを共有すること」が重要です。

たとえば“ 広いリビング”という一言でも、単純に面積が大きいことを求められる方もいれば、視覚的に圧迫感のない空間を望まれる方もいらっしゃいます。

面積が大きいといっても用途は本当にさまざまで、家具の間隔をゆったり取りたい方、体を動かせるスペースを確保したい方、来客が多く集まれる場所を求める方…。

同じ“広さ”でも、暮らし方によって求められる形は違います。
だからこそ、単に数字としての面積ではなく、「その空間でどんな暮らしをしたいのか」を丁寧にお聞きするようにしています。

さらに実際のサンプルで色や質感を見ていただいたり、3Dで間取りをイメージしていただきながら、できるだけリアルに暮らしをイメージしていただけるよう工夫しています。

そうしてご提案した内容がお客様の暮らしに合ったとき――その瞬間に表情がぱっと明るくなることがあります。
その瞬間を見ると、私たちも「一緒に重ねてきた時間が形になった」と実感でき、とても嬉しく思います。

また、好みに合ったタイルや素材をご提案して「これ、好みです」と言っていただけたときは心の中でガッツポーズをしています。笑
お客様に安心していただきながら、具体的な暮らしをイメージしてもらえることが、私たちにとって一番のやりがいです。

お打合せ中にも「ここでこう暮らすんだな」と具体的に想像できるくらいの解像度でお打合せを進めたいと思っていますし、

実際にお家が完成したときには、その想像を超える感動を味わっていただけたら本当に嬉しいです。

これからもお客様に「次の打合せも楽しみ」と思っていただけるように、安心とワクワクを大切にしながら、“あなただけのお家づくり”を一緒に形にしていきたいと思います。

竹田