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普段見ない壁の中。「吊戸棚」と「レンジフード」の下地施工の様子

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普段見ない壁の中。「吊戸棚」と「レンジフード」の下地施工の様子

こんにちは、ディレクターの遠堂です。

 

今日は、キッチンまわりの「吊戸棚」と「レンジフード」の下地施工の様子をご紹介します。

普段はクロスやキッチンパネルで隠れてしまう場所ですが、実はこの“見えない部分”こそ、リノベーション・リフォーム品質を左右する大事な工程です。

写真に写っているのは、軽量鉄骨(LGS)下地に合板を取り付けている様子です。
ここは後に、吊戸棚やレンジフードをしっかりと固定するための“構造的な支え”になります。

LGSだけではビスが効かないため、合板を適切な高さ・位置に固定し、将来の取付位置や荷重をしっかり受け止められるようにしています。

一見地味な作業ですが、*仕上がってからの「安心感」や「長持ち」*に直結する重要なポイントです。

現場では、設備図やメーカー寸法を確認しながら「この高さに棚がつく」「ここにダクトが通る」といった未来の姿を想像して、ミリ単位で位置を合わせていく作業が続きます。

どんな小さなリノベーション・リフォームでも“見えない部分にこそ、まごころを込めて”をモットーに現場を確認しています。

遠堂