札幌市中央区「quatre-quarts」(MSリノベーション)|現場のコト
【家づくりストーリー】quatre-quarts(カトルカール) 造作洗面化粧台を一緒につくります
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- 札幌市中央区「quatre-quarts」(MSリノベーション)
皆さんこんにちは。食べることがなにより幸せ、デザイナーの宮島明里です。
RENOVESでは、家づくりはオーナー様と「一緒につくる」ということをとても大事にしています。
そのためどんな暮らしがしたいのか、どんなことが好きでどんなことが苦手なのか、今の暮らしかたについてもとことん話をしながら打合せを進めていきます。
とても大事にしているところなのですが、その部分をなかなかお伝えできていなかったので、今日は普段どんな風に打合せをしているのかを具体例とともにご紹介しようと思います。
冒頭の写真はそんな打合せの際の一コマ。打合せ室の一室には一面がホワイトボードになった壁があります。そこにデザイナーの宮島義直がなにかを書き出すと、お絵描きの時間だと嬉しそうにオーナーさんのお子さんが走ってきます。
アイスクリームをたくさん描いてご満悦。ちなみに宮島は廊下収納の部分を即席スケッチで立体的に書き込んで、イメージがしやすいように打合せをしているところです。
RENOVESでは造作の洗面台やキッチン収納などをお作りすることが多くあります。こちらのお家でも洗面台は造作で一から一緒につくることになりました。
ホワイトボードに実物大の大きさで形を描くことでサイズ感や高さなどを細かく検討していきます。この写真ではタイルまで表現して鏡とタイルのバランスを検討しています。
タイルは3段か4段かと迷われましたが、無事タイルは3段となりました。
RNEOVESではオーナー様ととことんお話をしてどうしてそうしたいのか、どうやったら実現するかなどをひとつひとつ紐解いていきます。
そして、何より楽しく打合せが進むようにという気持ちで取り組んでいます。
さて、こちらのお家は7月1日(土)2日(日)に完成見学会RENO CAFEを開催します。
一体どんな風に洗面台が仕上がったのでしょうか。ぜひRENO CAFE会場でご覧いただけたら嬉しいです。
次回は木部の色はどんな感じになったのかレポートしますね。次回もお楽しみに!
宮島明里