宮島明里|スタッフ
【家づくりストーリー】みんなで決めた家族の”ちょうどいい”暮らし
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▷クロスや床材を現地で確認している一コマ。最後まで家族みんなで決めました。
こんにちは!デザイナーの宮島明里です。
今回は7月19日(金)・20日(土)、26日(金)・27日(土)の2週にわたり開催する完成見学会「RENO CAFE」。
お施主様の想いの詰まったこちらのお家がどのように作り上げられたのか、見どころも含めてご紹介したいと思います。
毎度の打合せは まさに制作現場!
気がついたら5時間経ってることも!昼に始まった打合せも終わるころには外は真っ暗笑
そんな日が何日もありました。
では具体的にどんな打合せをしていたのか。ここでちょっとだけご紹介したいと思います。

「こういうところが気になってしまうんです。。」遠慮がちに話してくれたご主人。
例えば「靴をすぐに靴箱にしまうこと」。
土埃や、冬場だと雪がついていたり。そのまま靴箱にしまうにはたしかに気になるのもわかります。
末永家ではそんな土埃をはらったりすることを、ご主人が一手に引き受けているんだそう。
というのも、ご主人がどうしても気になるから自分でやりたいんですとハニカミながら教えてくれました。
末永家は部屋の広さに対して考えると玄関先はかなり広くつくっています。
その理由は、そんな作業がしやすいように、家族みんなで出かけることも多いから手狭にならないように。そんなシーンを思い描きながら計画しています。

RENOVESの打合せの特徴のひとつに実際のサイズ感をなるべく再現して検討するということがあります。
例えば洗面台。上の写真は洗面台のミラーの高さを検討しているワンシーン。
末永家は皆さん長身だったので、ご家族全員1人ずつ立ってもらって最適な高さを検討しました。
こんな風に立ち上がって検討することも多いため、気がついたらみんな立って打合せをしていることも。
あれ、なんでみんな立ってるんだろうとふと気がついてみんなで笑い合う、そんなこともあります笑
RENOVESの打合せはテーブルの上だけでは行いません。
末永さんご家族だけでなく、打合せ室を飛び出してリノベスランドの中をみんなでウロウロ、そんなシーンをいろんなところで見かけます。

次にご紹介するのが末永家の見どころの一つである「GAME ROOM」の打合せ風景。
ロフト空間の下部分を秘密基地のようなお部屋にしました。
上の写真はそんなGAME ROOMに設置したカウンターの高さを検討しているシーン。
高さがあまり取れないため、椅子スタイルではなく床座スタイルにすることに。
実際にあぐらをかいてもらって、ちょうどいい高さを検討しました。
せっかくの床座なので、床材は畳にすることに。とても心地の良い空間になりそうで私も楽しみにしている
場所のひとつです。
さて、このように細部まで検討した末永家ですが、ご家族のご好意で7月19日から完成見学会を開催します。
なかなか体験できないサイズ感、随所に工夫が施された空間、実際に体感できるまたとない機会です。
少しでも気になったらぜひ足を運んでみてくださいね☆
宮島明里