札幌市東区「cocoti」(新築注文住宅)|現場のコト
【三上邸・新築注文住宅の家づくり体験記②】必ずやるべき!好きなテイストやイメージ集めて「好き」を知ろう
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皆さんんこんにちは!
インテリア担当の三上です。
9月7日(土)から9/29(日)まで4週間にわたって札幌市東区にて開催される新築注文住宅の完成見学会「cocoti」。(終了)
私三上の自宅の完成見学会ということで、事前に何回かに分けてブログにて紹介させていただきます!
いつとは違う視点から私が家づくりを通して実際に経験したこと、そのとき感じた気持ちなどをリアルにお届けできればと考えています。
これから家づくりを始める方や、家づくりを考え始めたばかりという方の何か参考になるととっても嬉しいです◎
三上邸・新築注文住宅の家づくり体験記で発信したいこと

第二弾として【②事前のイメージ集め】について少しお話させていただきます。
過去の記事はこちらからご覧いただけます。
家づくりの序盤、自分に合った暮らしを考えるRENOVESの定期イベント「Thinks.くらし」を担当している明里さんにコメントをいただきながら、少しずつ私の家づくりを振り返っていこうと思います。
家づくり計画がスタート、私たちの「好き」を集める

ぼんやりと家づくりを考え始めた当時、私たちが漠然と行っていたことが夫婦間での「好きなイメージ」集めでした。
どんな雰囲気、どんな色合い、どんな素材…。
二人の共有フォルダを作成し、好みのものを見つけるたびに、お互いが保存していきます。
検索ツールとしてはInstagramやPinterestを活用しました。
これを続けること約半年、写真を見て分かるとおり何となくではありますが好きのイメージが固まってきたことを実感しました。
「好みではないイメージ」も共有する
ちなみに、私たちは「好き」だけではなく「好みではない」イメージも共有するようにしていました。
「この写真のこの部分が自分は好きじゃない!」とお互いの“嫌い”を先に知っておくことも、好きなイメージを探すヒントにもなりますし、仕様決めで大きく迷うことも少なかったように感じます。
RENOVESの家づくりは、いい意味で“テイストが決まっていない”ので、仕様決めで迷われる方もきっと多いはず。でも、事前に好きなテイストを共有していたことで迷子になることも少なく、素材や仕上げ等のより細かく深い部分に悩む時間を使うことができたように感じています。
デザイナー 宮島明里よりコメント

イメージ共有から見えたこと

二人で話し合う中で、よく出ていたワードに、以下がありました。
①色味はできる限り少なく
②黒は使わない
③線は細く
④ベージュよりはグレー
これらをデザイナーと共有することで、より私たち夫婦が好きそうな素材(クロス・床材・タイルなど)をたくさん提案してもらい、まとまりある空間に仕上がったと感じています◎
そしてもう一つ。これは私が普段家具のご提案をしているからこそ感じることですが、“置きたい家具”についても家づくり序盤である程度話し合っておくことが大切であると思います。
置きたかった家具がサイズが合わず置くことができない、空間とのイメージが乖離している…。そんなことが起こらないように、好きなイメージ集めをする際には家具まで検討するのがおすすめです。
デザイナー 宮島明里よりコメント
