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観葉植物の水やり
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今まで経験したことの無いくらい連日の猛暑日ですね。
今日は社内のグリーンたちに水やりをしました。
いつもは外に出して水やりをしているのですが、あまりにも日差しが強いので空調の効いた屋内でやることに。
これだけの数の鉢を一か所に集めるのは結構重労働なのです、、
すぐに汗だくになってしまいました。
ふー、わたしも一緒に水浴びしたいくらいです。
水を吸った鉢は更に重くなるので、運動不足に筋トレのいい機会だと自分に言い聞かせながら、せっせとまた元の居場所に戻していきます。笑
これもかわいいグリーンたちの為。
しかし、暑い日には水を触るだけでとても気持ちが良いですね。
グリーンの世話をしていると癒されます。
連日の暑い中、空調のない屋外や現場でお仕事をされている方たちには本当に感謝です。
《観葉植物水やりのポイント》
■毎日の水やり
【葉水】
植物は土からだけではなく、葉からも水分を吸収します。
霧吹きなどで葉の全体を潤す程度にまんべんなく水を与えます。
このとき、葉の裏側にも水を吹きかけるのがポイントです。
葉水には葉の乾燥を防ぐ他にこんな効果があるんですよ。
<葉水の効果>
・虫や病気を防ぐ
(病気の原因となる虫は、乾燥した場所を好みます。)
・葉についたほこりや汚れを落とす
(ほこりや汚れが付いたままの状態にしておくと、光合成や呼吸の妨げとなります。)
葉水をする時間帯は、夏場の暑い時期には早朝か涼しくなる夕方がおすすめです。
空調が効いた室内の場合は日中でもOK
葉水後は、風通しを良くして蒸れを防ぐのも忘れずに。
使用する霧吹きは、なるべく細かい霧状に噴射できるものがおすすめです。
葉についた水の粒が大きいと、レンズ効果で窓からの日差しで葉焼けをおこす可能性があります。
毎日の葉水で植物の状態を観察することで、万が一病気になってしまった際にも早く対処をすることができますよ。
■定期的な水やり
【土】
水やりのタイミングは、土が完全に乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりと水を与えます。
土の表面だけではなく、中の方まで乾いたときが水やりのタイミングです。
中の土が乾く前に頻繁に水やりをすると、酸欠や根腐れを起こすので注意が必要です。
また、水やりの際に受け皿に溜まった水はそのままにせず必ず捨てます。
溜まったままにしておくと、これも根腐れの原因となってしまいます。
慣れてくると、鉢を持ち上げたときの重さや葉っぱの状態で、水やりのタイミングが分かるようになってきますよ。
<土の状態>
土が湿っているほど→鉢が重い
土が乾いているほど→鉢が軽い
<葉の状態>
葉っぱがピンとなって元気な状態→水が足りている
張りが無く重力に負けている状態→水がほしいとき
中の土の状態を確認するのに簡単な方法がるのでご紹介。
使用する道具は、ずばり「割りばし」です。
まず、割りばしを土の奥まで挿して半日置きます。
(この時に根っこを傷つけないように注意。無理やり挿さずにささらないと思ったら違う場所に挿し直します。)
しばらく置いて、割りばしを引き抜いたときに湿っていたり、濡れた土がついていたら、中の土が湿っている状態です。
逆に、引き抜いたときに割りばしが湿っていなかったり、ついてきた土が乾いていたら水やりのタイミング。
上の画像は水やり後なので、抜いた割りばしが濡れているのがわかりますか?
その他にも、水やりのタイミングを知らせてくれるこんな便利アイテムもありますよ。
SUSTEE(サスティー)水やりチェッカー」
電源不要なうえ、土に挿しておくだけで水やりのタイミングを色の変化で知らせてくれるという優れものです。
S・M・Lとサイズ展開があるので、小さな鉢から大きな鉢まで対応しています。
水やりのタイミングが分からないという方や、お子様と一緒にプランター菜園などされる際にもお勧めですよ。
まだまだ勉強中ですが、グリーンのご相談もRENOVESまでお気軽にどうぞ。