北広島市「bon voyage」(戸建リノベーション)|現場のコト
【bon voyage】家づくりストーリー第3話『間接照明のある暮らし』
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こんにちは!RENOVESの小川です。
2月6日・7日に開催予定のRENO CAFE『bon voyage』の家づくりストーリー第三話です!
間接照明というのは、もともと日本の住宅では行灯や灯篭などで使われてきた照明手法で、昔の日本人は光の強弱や陰影を大事にし、ほんのりした光のグラデーションを楽しむ生活を送っていました。
舞妓さんたちのおしろいは、間接照明の薄暗さの中で女性を美しく見せるためのお化粧だったとも言われています。
一方で、近年の照明器具の発達により、「より明るく、より広い範囲で、より作業しやすく」の照明手法が主流となり、天井のシーリングライトのもとで作業したり本を読んだりという生活スタイルがすっかり定着しましたが、現在は、間接照明とされる照明器具の光源のパワーがあがり、間接照明でも十分生活空間が明るくなったことから「すてきな照明空間」「くつろぎの灯り」として改めて間接照明の人気が再燃しています。
今回、『bon voyage』のおうちでもそんな「くつろぎの灯り」としての間接照明を随所に使用しております。
画像の間接照明は壁掛けテレビを設置する壁の上部に仕込んだ間接照明となっておりまして、上部の収納に収めた小物たちをライトアップする照明となっております。また、リビングのダウンライトを消してこちらの間接照明だけを照らすことでムーディーな空間を作ることも可能です!お酒を片手に映画を見る際にはとってもおすすめの間接照明の使い方になります。
また、こちらは一風変わった間接照明。階段の手摺に仕込んだ間接照明となっております。
手摺の下部に光源があるので足元をしっかりと照らしてくれますし、塗り壁調のクロスの陰影をより際立たせてくれるという副産物も!
おうち全体を明るくするというももちろん大切ですが、こういった間接照明を活用することで空間にメリハリを作ったり、ドラマティックな空間演出を取り入れることもぜひチャレンジしていただきたいです!
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小川