こんにちは。コンシェルジュの村上でございます。

定例のお気に入りのランニングコース紹介です。

今回はヨーロッパ編第二弾として、イギリスはロンドンの「テムズ川沿い」を紹介します。

テムズ川は、ロンドン中心部を流れながらタワーブリッジ、ミレニアムブリッジ、ロンドン橋といった有名な橋が架かり、ビッグベンの愛称でお馴染みの国会議事堂、ロンドンアイ（観覧車）、ロンドン塔などの観光名所が川沿いに点在しています。

市民も観光客も様々な人が行き交う、とても活気のある川沿いの道が整備されています。

ノーマンフォスターが設計したミレニアムブリッジは、テムズ川にかかる橋のなかで一際モダンで軽やかなデザインが特徴です。

歴史あるセントポール大聖堂と、その向かいにあるテート・モダン（火力発電所をリノベーション・コンバージョンして美術館にしてしまった！）を結ぶ橋として、イギリスのミレニアム事業（西暦2000年を記する事業）の一環としてつくられました。

テート・モダンは巨大な発電機が置いてあった場所が、大空間のエントランスホールになっていたりと、美術品だけではなく、建築を楽しむ場所としてもおすすめです。（入場無料）

ロンドンの街並みで楽しいのは、歴史ある建物と、近代的（未来的？）な建物が混在しているところです。

日本では一部の歴史的価値のある建造物を除いては、古いものから順次新しく生まれ変わることが一般的ですので、なかなか体感することができない感覚です。

バラ・マーケットはイギリスでも最大規模の食品市場。

パンやチーズ、精肉や海鮮などなど多くのローカルのお店が並び、リーズナブルなストリートフードも豊富なマーケットです。

一際人気なのが、魚屋さんのパエリア。

他にもトリュフオイルやオリーブ、アイスクリームにフィッシュ&チップスなどなど、イギリス国内に限らずヨーロッパ中の食材が集まっていて、魅力的なお店ばかりです。

こちらは007やミッションインポッシブルシリーズがお好きな方には見覚えがあるでしょうか。

ナイトミュージアムのロケ地ともなった大英博物館。こちらも入場無料です。

（無料とはいえ入場規制がかかる場合があるので、事前予約がおすすめです）

ロンドン観光で嬉しいポイントは、博物館・美術館が無料（任意の寄付制）なところです。

国の政策として、博物館・美術館の解放が国民の福利厚生の向上に繋がるという考えを掲げています。

この時は直前までフランスのパリを旅行していましたが、どこに入るにも入場料がかかる街でしたので、ロンドンがなおさら優しい街に感じました（笑）

こちらはランニングのゴール地点であるキングスクロス駅（この近くの宿を滞在の拠点としていました）

パリとつながる高速列車ユーロスターの発着駅であるセントパンクラス駅という駅とつながっている、非常に大きな駅です。

キングスクロス駅といえば、ハリーポッターでお馴染みの、ホグワーツ特急が発着する9と3/4プラットホームがあります。

私も実際に何人も壁に吸い込まれる様子を見てきました（笑）

旅行中/ランニング中の休憩、トイレにはPRET A MANGER（プレタ・マンジェ）がおすすめです。

サンドイッチが有名なカフェなのですが、イートインスペースが充実したコンビニの様なお店です。

物価の高いロンドンにおいて比較的リーズナブルかつ、市内いたるところにある安心感が魅力です。

余談ですが、ランニングしたのは2022年7月19日。

翌日の新聞の、「歴史上、一番暑い日」という見出しをみて、笑ってしまいました。

旅行先でのランニングは、安全に軽やかに観光する手段としてもおすすめです。

旅行の初日に走ると、それぞれのスポットの地理感覚をつかむことができ、後日じっくり観光するのに役立ちます。

あるいは旅程の後半に、もう一度見ておきたい！というスポットを再び訪れるのにもおすすめです。

（過去にランニングについて書いたブログ一覧）

お気に入りのランニングコース紹介 – 札幌・北海道大学構内 編

お気に入りのランニングコース アジア編〜タイ王国首都バンコク〜

「北海道の冬でも走るんですか？」冬のランニングについて

お気に入りのランニングコース – 福岡県福岡市・大濠公園 編

お気に入りのランニングコース – ヨーロッパ編①〜スペイン バルセロナ〜

村上