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大工道具「鉋(かんな)」についてご紹介
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▷削ろう会競技中
こんにちは!大工の山谷です。
今回は大工道具のひとつ、鉋(かんな)について紹介します。
鉋は木の表面を削って仕上げたり、材料の厚さを薄くする、面を取るなどなど色々な使い方があります。鉋仕上げのメリットは、表面がツルツルスベスベになることや、水や汚れをはじくなど機能的なメリットもあります。昔は必需品でしたが、今は使いこなせたらかっこいい道具、のような存在です。
あまり出番のなくなってしまった鉋ですが、鉋の削り屑(削り華と呼んでいます)の薄さを競う大会が毎年開催されています。削り華の薄さはなんと約3〜5ミクロンの世界。ちなみにサランラップは10ミクロンくらいです。そんな削り華を使って、お花を作ることもでき、樹種によって色の違いを楽しむことができます。
私たちも使うことは少なくなりましたが、鉋はDIYでも活躍します。使い方は様々ありますが、上手に使えばDIYのレベルがぐっと上がります!
大工さんってかっこいいですね!
山谷