suono

Data
  • 種別
    マンションリノベーション
  • エリア
    札幌市中央区
  • 家族構成
    大人2名+猫
  • 面積
    81.90㎡
  • 築年
    昭和57年11月
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01考え抜いたその先に、見つけた答えがありました

施主の大橋さんご夫妻が自身の暮らしに名付けられたテーマは、suono(スオーノ)。イタリア語で「音」という意味です。イタリアはお二人が新婚旅行で行った思い出の場所です。家づくりの体験を終えて、テーマに込められた想いをお聴きいたしました。

「様々なマンションを見学する中、出会ったマンション。景色がとても気に入りました。リビングでは豊かな自然の音を感じられるよう、のんびりと過ごしたいと思っています。バスタイムはお気に入りの音楽を聴きながら、リラックス。防音室では自身の音と向き合い、更に深めていけたらという思いから二人で考え、名付けました。これからの家時間が本当に楽しみです。」

02自分を磨く場所

チェロの演奏家であるご主人にとって、自宅で音と向き合う時間が大切でした。そのためには防音室の設置が必要です。試行錯誤の日々が始まりました。

大手某メーカーによる4畳半の部屋に防音パネルを貼る仕様ですと非常に高価。残念ながら価格の面で断念し、部屋の中に防音室を設置するタイプに切り替えました。それでもご主人の楽器ですと床上や遮音性能を向上させる必要があり、某メーカーではまだ予算内に収まりません。そこでご主人自らで防音事業をしている会社を探し、ついに希望が叶うメーカーに辿り着きました。

そのメーカーの防音室はリーズナブルにもかかわらず、防音性能は某メーカーと遜色なく、アフターケアまである安心の会社です。また設置型の防音室はデザインの幅が少ないのですが、こちらのメーカーでは好きな壁紙が貼れるように融通を利かせてくださり、ご主人も大満足の仕上がりとなりました。

防音室の近辺には、今まで置ききれなかったレンタル楽器を収納するスペースや、棚を制作して大切な楽譜やCDを大量に収納することができるようになりました。演奏だけではなく、仕事と向き合えるスペースも確保することができ、大満足の場所となりました。

03考え抜いたその先に

ユーティリティにはこだわりのフレンチヘリンボーンをお使いになられました。その床のイメージから連続して、洗面化粧台を制作する運びとなりました。洗面カウンター、水栓金具、タイル、カウンターの素材、洗面ボウルの形状、鏡の仕様、収納建具、排水金物と組み合わせは無限大です。

毎日使うからこそ機能が大切なのか、それとも気持ちが上がるお洒落さを選ぶのか、とてもお悩みになられました。「気づけば意外にも、夫婦のこだわりや個性が強く表われた場所になりました。」と思い出の詰まった場所になることに。

またユーティリティに隣接したバスルームには、質の良い音響システムを導入。お気に入りの音楽を聴きながら過ごすバスタイムは、至福の時間になっていくでしょう。考えて、悩んで、考えて。考え抜いたその先に見つけた答えであれば、きっと自分らしい答えに出会うはず。

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