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- 種別
- 戸建リノベーション
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- エリア
- 札幌市北区
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- 家族構成
- 大人3名+子ども2名(二世帯住宅)
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- 面積
- 181.44㎡
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- 築年
- 昭和58年11月
真内さんはご夫婦と元気な男の子兄弟二人の4人暮らし。お母様と一緒にみんなが気持ちよく住めるためのリノベーションをして、今の自分たちがより豊かに、楽しく笑顔で暮らせるよう、そして大切にしてお家を守りながら次の世代に渡せるようなお家にしたいということで、たくさんの計画を重ねリノベーションがスタートしました。
お母様はずっと昔から手入れをしてきたお庭を楽しめるよう、そして気持ちがゆっくりできるよう、床材やキッチン周り、リビングなどは少しゆとりをもって設計が進みました。
地域密着の仕事をされているお母様は、外から帰ってすぐに書き物をするためリビング入り口近辺にカウンターを配置。お好きな色合いのクロスや取っ手、造作で作るオリジナルのカウンターはお母様の毎日を快適にサポートしてくれます。
真内さんは、子育ての真っ最中。動線や棚の奥行きなどをひとつひとつじっくり検討しながら、ストレスが少ない暮らし方を考えたり、自分らしい元気な色や素材にこだわりながら、いつも気持ちが晴れやかになるお家を目指しました。
おもてなしが大好きな奥様。お友達とお話をするのが大好きで、気持ちよくゆっくりしてもらいたいということから、カウンター続きのダイニングや、天井をいつも少し高くして開放感をより感じられるように工夫しています。
単身赴任や出張が多いご主人様は、隠れ家を作りました。コンパクトながらも眺望が良いスペースに、コーヒーを飲みながらゆっくりと過ごす時間は、仕事の忙しさも忘れられるつかの間の癒やしの時間です。
base と名付けられたお家のテーマには、真内さんの想いが込められています。「全ては皆が住みやすく、楽しくて安心して暮らせるようにという気持ちが家づくりの基礎。ここが基点になっていてほしいと思いますし、単身赴任してもここがベース(基地)だから、帰ってきたい。みんなが帰ってきたくなる家。皆の共通した家という概念がこの家になると嬉しいんです。」
ずっと守り続けてくれたお母様、これから守っていく真内様、それらを将来引き継いでいくお子様の3世帯が程よい距離を保ちながら、そして時には隔てなくみんなが笑顔で暮らしているけるお家になりました。