S.K.S.T

Data
  • 種別
    注文住宅
  • エリア
    札幌市手稲区
  • 家族構成
    大人2名+子ども3名
  • 面積
    114.69㎡
01住まいづくりストーリー

「家同士が離れている地域がいいんです。」と、ご相談いただいたのは2月頃。お施主様の佐々木さんは、ご近所の方にご迷惑をお掛けしないように気を配りながら暮らしていらっしゃいました。「子供が元気いっぱいに走れるような家にしたい。」そんな理想が叶う自然の多い地域を中心にお探しでした。ご家族の為を考えると、毎日の暮らしも大切ですが、仕事との両立も大切です。そのため、なかなか地域を絞ることができない日々が続いていました。

根っからのキャンプ好きなご主人は、大阪にある家具屋「TRUCK FURNITURE」の大ファン。奥様はご友人と一緒に集まり楽しむことが大好きです。お子様は3姉弟で、りのちゃん、れなちゃんの可愛い照れ屋なさんお二人と、生まれたばかりの瑛太くん。毎日賑やかな5人家族です。

「キャンプが好きな影響もあり、薪ストーブのある暮らしに憧れています。火のある温かみのある空間、薪のパチパチとした弾ける音をゆったりと感じながら過ごしたい。今は子どもたちが小さいのでもう少し大きくなってから…。薪ストーブを置く場所だけは確保したいですね。」と、イメージを話してくださいました。

02注文住宅で夢を叶えることに

「何度かモデルハウスに足を運んだたのですが、どれも同じように見えてしまって。」と、住宅の取得に不安を感じていた奥様。そんな不安を解消すべく、住まいづくりを模索していた優しいご主人様。そんな時、RENO CAFEというイベントを見つけられ、参加していただきました。「自分たちの暮らしについて共感してもらえる方を探していました。『家』ではなく、僕たちの『好き』を共感してもらえたのが本当に嬉しかったです。」

佐々木さんとご一緒に理想の素材を探す旅が始まりました。どの地域が良いのかと迷っていたところ、自宅からほど近い場所に、昭和40年台後半の古屋付き土地がポツリと出てきたのです。調査の結果は良好、リノベーションの素材として活用できる状況でした。

しかし、佐々木さんご家族が求めていた暮らしのイメージを考えた結果、スケール的にどうしてもリノベーションでは難しいという判断に。「悩みに悩みました。場所の環境が理想通りでしたので、予算が多少のオーバーでも快適な毎日が過ごせるなら。」と注文住宅で夢を叶えられることに決められたのです。

03暮らしの完成に終わりはない

リビングには重厚感のある鉄骨階段。見上げると、大迫力の吹き抜けを通してたっぷりの光が差し込みます。スチール製のサッシや、モルタルを使用した無骨なカウンターキッチン。トグルスイッチも初めて採用されるなど細部までこだわりをお持ちです。お子さんが大きくなってからと考えていた薪ストーブも設置されることに。

また、ご家族でDIYにも挑戦されました。チョークボードペイントで黒板を作ったり、将来的にはレンガを積み上げて塀を作ったりなど、積極的に住まいづくりにご参加していただきました。「自分の家だからこそ、自分たちが物語をつくる意義がありますよね。」

佐々木さんの住まいづくりはまだまだ終わりません。「3人の子どもたちと共に、住まいも歳を重ねていく。暮らしの完成に終わりはないと思っています。歴史を刻みながら過ごしていく時間が、本当に楽しみです。」

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