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Data
  • 種別
    マンションリノベーション
  • エリア
    札幌市中央区
  • 家族構成
    大人2名+子ども1名
  • 面積
    70.86平米
  • 築年
    昭和49年6月
施工の様子を見る
ある一つのソファから家づくりが始まりました

奥様が通っている美容室BLOOK.に置いていたのが、大阪の家具ショップTRUCK FURNITUREのFKソファでした。美容室の空間も好きでしたが、なんといってもこのソファに一目惚れでした。「家づくりをしようと考えた時から絶対に買う!と決めていたのが、憧れのFKソファでした。FKソファを中心に空間デザインを考えていきました。そしてウッドワンキッチンのクロムクです。更に無垢の床で統一感が生まれたと思います。LDKの空間とキッチンが最高にお気に入りです!」(美容室BLOOK.の施工はRENOVESで行っていたというのは後で知り、とてもビックリ)FKソファはとにかくフカフカで座り心地が最高です。一度腰掛けたら離れたくないと思ってしまう感動の座り心地です。

このように日々の中に家づくりのヒントがたくさんあります。心地よいと感じる場所、好きな家具や雑貨、テンションが上がることなど。家づくりで大切にしていただきたいことは、「好き!」という自分の素直な感情です。新しい生活でどんな感情を得たいのか、一緒に考えてみましょう。

大切にしたい毎日の気持ち

「私が大切にしていたことは、シンプルかつ作り込み過ぎないこと、好きなデザインの物に囲まれて過ごすこと、家族が集まるLDKを広く取り団欒出来ることの3つでした。」

上のお子様はすでに独立、下のお子様は高校生と、これからご夫婦だけの生活になるのもあと僅かとなりました。自分の時間が増えるからこそ、毎日気持ちよく過ごしたいですよね。家づくりを通して、自分の好きと向き合っていただきました。家具、造作、素材、小さなパーツなどにも「好き!」と思える気持ちを大切にしていただき、お選びいただいております。

ただいまと、いらっしゃいを楽しみに

家の出入り口である玄関。自分や家族はもちろんのこと、家に遊びに来る友人など様々な人が必ず通る場所です。「玄関を開けた瞬間、大好きな空間に帰ってこれた!と、自分のテンションを大切にしたいんです」とご要望をいただきました。3つある照明のバランス、ドアの素材感、植物の配置、スイッチの素材や設置の高さ。それぞれのパーツがどのように配置されると、気持ち良いと感じられるのか、スケッチを描き、設計スタッフと共にバランスを検証してたどり着いた形です。

特別な気持ちを過ごしたい場所や時間を決めておくことで、家に対する気持ちが変わってきます。答えはあなたの心のなかに必ずあります。私たちと一緒にお話をしながら、自分自身に問いかけしてみましょう。

【お客様インタビュー】家づくりに込められた想いについてお聞かせください。

「子供が高校生になる事を機に自分たちの家を買おうと思い、家探し、工務店、ハウスメーカーなどを探し始めました。40代からの家造りだったので将来の事を考えて利便性を1番に考え選んだマンションで、当初からリノベーションありきで探してました。物に溢れる生活感ある家は卒業して、シンプルで住みやすい! 掃除しやすい! 使いやすい! をテーマに考え、無垢の床を選び家具なども長年使い込んで味の出る物をチョイスしたいと思ってました。夫婦2人暮らしになった時に持て余さない程度の広さも重要視してました。上下左右どこを見ても自分の好きな風景に囲まれたお家で生活できるなんて夢のようです。」

【お客様インタビュー】お打ち合わせ時の思い出をお願いします!

「とにかく私の好みを伝えなくても分かってくれたのが嬉しかったです!ここにこんなライト付けたいなーと思ってたら伝えてもいないのにデザイン画に反映されてた時はビックリ!以心伝心ってコレだな!と思いました。まさに…this one笑。ほぼ毎回MY資料持参で打ち合わせに臨んで、たまに熱く逆プレゼンする私に宮島さんも困っただろうなと思います笑。デザインや仕様など困った時など的確な答えをくれたり、わからない事をどんどん質問しても丁寧にアドバイスしてくれてとても頼りになる宮島さんには感謝しかありません。資金の相談や手続きなどなど…チンプンカンプンで…池田さんには同じことを何度も何度も聞きました…笑。その都度、アナウンサー調の聞きやすい声とわかりやすい説明をしてくれました!久々に会うと何か分からない事ありませんか?と心配して声掛けてくれましたね…その節は有り難うございました!!」

【お客様インタビュー】休日はどんな風に過ごしたいですか?

「FKソファーに寝転んで高ーーーーいリビングの天井を眺めながらのんびりする…か、お気に入りのキッチンでちょっと手の込んだランチを作り食べた後は窓際のワークスペースでコーヒー飲みながらボーッとしたいです!」

設計スタッフよりメッセージ

最初のお打合せの際に「このソファを入れたいんです!」とお話された奥様の熱い眼差しは忘れられません。きちんと自分たちの好きと向き合ってひとつひとつご夫婦で選択された灯具や素材・パーツたち。これらを住まいの中で一番引き立つ場所や映え方を考える打合せは毎回白熱し試行錯誤の連続で私にとっても良い思い出です!お家全てに想い出があり、これからご家族で永く愛せるお家づくりができたと思います。自分たちのお気に入りのものをどこに、どのように配置するか細やかに決める作業はリノベーションの醍醐味のひとつです!

設計 宮島

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