koiro

Data
  • 種別
    戸建てリノベーション
  • エリア
    札幌市北区
  • 家族構成
    大人2名、子供1名
  • 面積
    122.82平米
  • 築年
    昭和54年
「ko」は「古・個性」

リノベーションでお家を作るなら、新品ピカピカの扉や素材を使わず味わいのある雰囲気を出したいと当初からお話ししてくださったO様。 味わいって何だろうを追求するために、O様と設計スタッフで市内のアンティークショップを巡り、ドア・はしご・照明など様々なものを一緒に探しました。 アンティークといってもただ古いだけでは無く、赤いブロックの壁面とのバランスを検証しながら1つずつ選ぶ過程を共有できたことが何よりもかけがえのない時間となり、 完成した時にはO様や設計スタッフですら想像をはるかに超える唯一無二のお家が出来ていきました。

「iro」は「色」= 古い色を楽しむ 個性と愛着のある家

このお家には大きく3色の色があります。 1つ目は既存ブロック壁の赤色、2つ目は新しく作った壁のベージュ、3つ目に窓枠の緑色。 お家の内側を彩る3色の組み合わせが決定するまでにはかなりの時間を要しました。 さらにベージュ壁の塗装はDIY。ほぼセルフリノベーションのお家なのです。 床材やキッチンといったお家のメインとなる部分も3色の基準があるからこそ、「この色しかない!」と思わせるベストを見つけることが出来ました。 全てのバランスを絶妙に整えつつ楽しむことが『iro』に込められた思いです。

三角ブロック住宅への思い

道外から仕事の都合で札幌に定住することになったO様。北海道に来てそろそろ自分のお家を持ちたいなと考え始めたときに 改めて住宅街を見ていると三角屋根のお家が多いことに気づいたそうです。 しかも外壁がブロック?レンガ?本州では見かけない北海道独特の三角屋根のお家に一目ぼれされて、 お家を持つときは三角ブロック住宅をリノベーションして住みたいと少しずつ理想の暮らしが見えてきました。 そんな中、幸運にもO様の理想とする中古の三角屋根が見つかり、O様の暮らしに合った理想の間取りにたどり着くまでに何度もお打合せを重ねました。

アトリエでやりたいこと

O様ご夫婦は、奥様がアクセサリー作家、ご主人は趣味で革小物をつくるというお二人共通のモノづくりの趣味がありました。 お家の中にはリビングや寝室とは別に『アトリエ』が必要とのことで、お二人同時に作業をするための広いワークテーブルや、 革・道具を収納するためのスペースを設けました。天窓から光が降りそそぐアトリエでお仕事や趣味の時間を楽しみます。

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