Data
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- 種別
- 戸建リノベーション
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- エリア
- 札幌市西区
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- 家族構成
- 大人2名、子供2名、犬1匹
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- 面積
- 126.70平米
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- 築年
- 昭和46年
頭に描かれる理想像、マンションからの住替え
30代前半、利便性の良いマンションを購入された山中さんご夫婦。
お子様の成長に伴い徐々にやりたいことが増え、マンションでの暮らしから「中古住宅購入+リノベーション」をしたいという想いが強くなり、不動産探しから一緒にお供させていただきました。
見つけたのは、見晴らしがとても素敵な築50年のリフォーム済みの建物。ミニマリストのご主人雄大さんと、自然派を好まれる奥様希美さん。ご家族の理想を叶えるリノベーション計画はここからスタートしました。
「引き算」で構成された、理想の空間
「既にあるものに足すことで素敵になるのは分かる。でも、そこから引き算をして最終的に残ったものだけで構成された空間の方が私は好きです。」
これはお打ち合わせの中で雄大さんが口にされた言葉。
できるだけシンプルに、だけど妥協はせず必要最小限で想い描く空間を組み立てていく。じっくり対話を重ねながら、ご夫婦の心に響く「引き算」が織り成す空間は少しずつカタチになっていきました。
細部へのこだわり、何気ない会話から見つけた価値観
「引き算」がお好きという価値観を共有させていただいたからこそ、私達からのご提案内容も都度変わっていきます。例えば「窓」一つをとってもそのご提案内容はさまざま。
「無駄がなくシンプルなものを好まれる山中さんご夫婦は、窓台と呼ばれる窓の下部に取り付ける材料もできるだけ薄く、スッキリした印象のものの方が好きなのでは…。」
お客さまとの何気ない会話の中からヒントを見つけ、家づくりにおける細部までその方に合ったご提案を私達は探していきます。価値観は十人十色です。それぞれが抱く価値観を決して否定することなく一緒に悩み、時には迷ったり。考え抜いたその先に、きっと自分らしい答えが見つかるはずです。