SHY

Data
  • 種別
    マンションリノベーション
  • エリア
    札幌市中央区
  • 家族構成
    大人2名+子ども1名
  • 面積
    80.24㎡
  • 築年
    平成11年5月
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SHY(シャイ)の由来

この名前はお客様の秋山さんが付けられました。由来は「自分たちはそんなおしゃれに飾ったり収納したりするのが苦手だったり恥ずかしかったり。。。今回リノベーションするにあたって、収納などは全て扉をつけてもらいました。」とおっしゃいました。

恥ずかしい=シャイ=SHY。お打ち合わせを思い返すと、確かに扉について沢山の検討をさせていただきました。開き方、扉の高さや横幅、取っ手の形状など、単純に隠すためだけの扉という訳ではなく、使いやすさや収納するものを事前に想像しながら決めていった奥行きなど、すべてにおいて一緒に検討を重ねていきました。(ちなみに一部の家具はHAYという北欧家具も置かれる予定です)

ご主人の緻密と奥様の色合い

とても仲の良い素敵な秋山さんご夫妻。お互いに得意なところと苦手なところをよく理解しており、お打ち合わせのときもそれぞれが得意分野を最大限活かしてお打ち合わせが進んでいきました。

ご主人は、どうしても細かくなってしまう造作収納や家具家電のサイズなど緻密なところを。奥様はその造作収納や壁、カウンターの色などを。お二人のぴったり息のあった会話が非常に印象的でした。(模型の写真は、奥様が色を検討をする上でイメージを膨らませるために、急遽ご主人が優しさで作った模型です)

UTの検討

「僕たちは共働きで、朝時間がない中での洗面所が混むことにいつもどうにかスムーズにならないか、という思いを感じていました。そして洗濯物を干すスペースの確保と湿気が溜まらないクローゼットが必要と感じています」という秋山さんのご要望を当初お聞きしておりました。

一緒に会話を重ねていき解決策として、洗面を2ボウルに。その洗面の横に温風と換気で洗濯物を乾かすためのランドリースペースの設置。ウォークインクローゼットにはエコカラットという調湿してくれるタイルと、ホールと繋がる換気ガラリを取付けました。ここに至るまでにはいくつか難しい壁もあったのですが、「できないと言わない」という私達の精神で当初よりのご要望を形にさせていただきました。

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