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- 種別
- マンションリノベーション
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- エリア
- 札幌市厚別区
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- 家族構成
- 大人2名+子供2名
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- 面積
- 101.07㎡
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- 築年
- 平成11年6月
扉の取手やつまみ、タオルハンガーなどのパーツ。見た目には小さなパーツが、要所でアクセントとなり家全体の雰囲気を一層引き立てます。空間を印象づける役目は大きな家具だけではありません。たとえどんなに小さな部分でも妥協せず、ご家族の想いに寄り添い、選び抜く。お客様とRENOVESとの家づくりの醍醐味でもあります。
「piece」
素材独自の「色感」や「質感」、そしてパーツ選びにまでとことんこだわられた上田さん。家全体のカタチを支えているのは、ご家族で何度も悩み考え選ばれた素材ひとつひとつ「piece」である。そしてその空間で家族の穏やかで優しい時間が末永く刻まれていく(peace)ことを願って…。
暮らしのテーマ「piece」に込められた想いです。
「壁紙にはもう少しはっきりとした青が良いかな…。」
ご主人の雅之さんが今回の家づくりで最もこだわられたのが、書斎スペースを彩るブルーのクロス。打合せ中、実は昔からゲームが趣味だと明かしてくれた雅之さん。スタッフ宮島とゲームの話で盛り上がるあまり、奥様に注意をされる場面もあったとか(笑)。子供が寝静まった後も自身の趣味に没頭できる空間があれば…。胸の内に秘めていた熱い想いは「夢の空間」として実現しました。同じ「色」の中にも幾つもの表情があります。何度も何度も話し合いを重ね、ワクワク心をくすぐるこだわりの一色を追求しました。
その場所でどんな気持ちで、何を考え、どんな生活がしたいのか。そこで生まれる家族の笑顔を想像しながら私達と楽しく暮らしについてお話をしましょう。
玄関横に位置するのは、木目の温かい表情が印象的な収納スペース。こちらには上田さんご家族の趣味でもあるアウトドアグッズが収納されます。事前にグッズ一つ一つを丁寧に採寸しメモに残し、打合せに臨まれていた奥様の汐里さん。そんな奥様のマメな努力の甲斐もあり、家族の暮らしにフィットする上田さんだけのオリジナル収納棚が完成しました。
アウトドアに出かけることがまた一層楽しくなるような、一家の収納スペースがカタチになりました。
開放的なリビングの中でもひと際目を引くのは、どこか心落ち着く「和」のスペース。新たに張り替えた畳は本物のい草を使用。「へり」部分にはご家族で選ばれた好みの色を使うことで、「和」の中に上田さんらしさとさりげない遊び心をプラスしました。「本物」×「遊び」のちょうど良いバランスが、広いリビングに大きくメリハリを与えています。
自分たちで選んだ、自分たちだけのとっておきの癒やしの空間。休みの日には家族でゆったりと寝そべり、素敵な時が流れそうです。