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Data
  • 種別
    マンションリノベーション
  • エリア
    札幌市豊平区
  • 家族構成
    大人2名+猫
  • 面積
    83.25㎡
  • 築年
    平成28年8月
リノベーションで人生をより楽しく

食器を集めるのが大好きな江崎さん。家の中には全国各地で集めたお気に入りの食器たちがきれいに並べられていて見ていてうっとりとしてしまいます。しかし、リノベーションをする前はそんな大好きな食器も手放すほど断捨離を始められていたと言うから驚きです。

リノベーションをしたことによって食器に対する情熱は再熱し、これから余分なものを省いていくはずだったのに新しい食器や家具もいつの間にかどんどんと増えていきました。夢に溢れたリノベーションはセカンドライフをより充実させたいと思わせる大きなきっかけとなったそうです。

自然の素材感を大事にしたリノベーション

江崎さんにとって今回のリノベーションは二回目。以前、横浜に住んでおられた時もリノベーションをしたお家に暮らしていました。その時の無垢材の床の踏み心地であったり、珪藻土の塗り壁の心地良さが忘れられず、ご主人の定年退職を期に移り住んだ札幌でもぜひその感動をもう一度味わいたいという思いから家づくりがスタートしました。

そんな江崎さんのお家には素材に対するこだわりが随所に見られます。例えば床材に使用した「ボルドーパイン」には自然由来の大きな節目がところどころにあり、それらが場所によって動物の顔に見えると教えて下さいました。夫婦ふたりで床を眺めながら動物探し、これは無垢材ならではの醍醐味ではないでしょうか。

訪問した人を幸せにする家

「キッチンに住む」をコンセプトにつくられた素敵なキッチン。回遊性を持った広々としたキッチンはみんなの居場所となり、お料理をつくり始めるとそこには様々な交流が自然と生まれます。お客さんと会話をしながらお料理をしていると気づけば誰かが冷蔵庫を開けてジャムを出していたり、みんなの食器をテーブルに並べていたり、洗い物をしていたり…。そんなキッチンでの小さなコミュニケーションはおもてなしをする側もされる側も幸せな気持ちにさせてくれます。

楽しくお料理をして、たくさんおしゃべりをして、おいしいものを食べる。とてもシンプルだけどそこには幸せが溢れています。

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