kiro

Data
  • カテゴリ
    マンションリノベーション
  • エリア
    札幌市西区
  • 家族構成
    大人2名
  • 築年
    平成8年7月
  • 建物面積
    -
岐路から帰路へ、人生を支える住まい

人生には幾つもの岐路があり、選択の連続です。時には険しい道を、時には楽しい道を歩み、多くの岐路を経て、たどり着いた大人世代が選ぶ「最後の住まい」。私たちがご提案する「kiro」は、これまでの選択が決して間違いではなかったと安心し、心から「ここが自分の帰る場所」と決心できる空間です。

また、「kiro」は帰り道という意味も持ち、人生の折り返し地点にいる方々が、これからの新しい暮らしを見つめ直すきっかけとなる住まいです。これまでの人生の歩みを振り返りながら、新たな一歩を踏み出すための特別な場所。それが「kiro」です。

どこか懐かしく、でも新しい。

子育ても終わりを迎え、夫婦ふたりの暮らしが見え始めた40代、50代。趣味や旅行、衣食を楽しみ、円熟味を増していく夫婦。

そんな夫婦には、ゆったりと過ごせる場所をたくさんつくってあげるのがいい。その考えのもとにプランを練り、隅々まで気を配ったデザインが心がけられました。

マホガニーのような品のよい赤みを帯びた造作や建具が、懐かしくもあたたかな風情。

使っているのはシナ材です。比較的安価な木材ですが、塗装により高級感をまとわせ、モデルルーム全体に品格と落ち着きを与えています。

また、ミッドセンチュリーをイメージしたダイニングは、アメリカンダイナーのようなポップさが楽しげです。

その時代を実際には体験していなくても、ほどよくレトロな雰囲気に懐かしさを感じる空間です。

一方で、ダイニング・キッチンとリビングをゆるやかに分け・つなぐガラスの間仕切りなど、新鮮なデザインや造りもそこここに見られます。

懐かしさと新しさが違和感なく、しっくりなじんでいます。

“ヒトクセ”という隠し味

マンションのリノベーションでは、梁や柱などの凹凸をいかに整理してスッキリと見せるかが、ひとつの肝になってきます。

モデルルーム「kiro」では、棚や間仕切りなどのラインを梁の下端に合わせ、そのラインを照らすように間接照明を仕込んだり、時にはあえて壁を前に出して凹凸をなくしたり。

梁が描く縦・横の線を、さまざまなアイデアと手法で最小限に整理し、統一感のある空間を創っています。

そして、その統一された空間に面白味を加えているのが、RENOVESいわくの“ヒトクセ”です。

ガラス面の大きいオリジナル製作のリビングドアは、角に丸みをつけたデザインに。学校などでも使われる昔ながらのスイッチプレートは、90度回転して横向きにし、見た目の変化を楽しんで。くつろぎ感が欲しいバスルームは、光の色が変わり、ブルートゥース装備で音楽が聴けるように。

見え方が変わったり、ゆったり心和む時間を過ごせたり、ちょっとした仕掛けで日常の暮らしを引き立てる隠し味“ヒトクセ”がなんとも愉快です。

発見のタネが散りばめられた空間

夫婦ふたりで過ごす時間。友人と語らう時間。プライベートとパブリックのゾーニングも明確に、壁の仕上げも塗装とクロスで変化をつけて。

また、デッドスペースになりがちな出窓はアイデアを凝らして、機能と美しさが両立する収納やデスクに。

デザインの奥に潜む、使い勝手や気持ちよく暮らすための細やかな工夫も見どころのモデルルーム。

説明を聞く前に隠されたアイデアを探り当ててみるなど、さまざまな発見を楽しみに、RENOVESのモデルルームに出かけてみませんか。

マンションリノベーションモデルルーム「kiro」のご見学申し込みはこちらから

担当デザイナーよりメッセージ

私はこれまで、多くのお客様と一緒に家づくりをおこなってきました。
その中で、お客様一人ひとりの多様な暮らし方や人生の分岐点に触れるたび、住まいが持つ大きな役割を改めて感じています。

家づくりは、多くの方にとって一生に一度の大きなイベントです。
考えることや選ぶものが数多くあり、大きな決断を伴うため、悩むのは当然です。
家づくりのプロセスは山あり谷ありで、決して平坦な道のりではありません。

そんなときに大切なのは、自分の「好き」や心の中でモヤモヤしていることに向き合い、それを見つめ直すことです。

「kiro」はあえて今の流行からは外したデザインにしています。
どこか懐かしく、それでいて新しい。細部まで目を向けていただくと、たくさんのアイデアが詰まっていることに気づいていただけるはずです。
これまでの価値観にとらわれない、新しい発見や暮らしのエッセンスを感じていただけたら幸いです。

多くの方が人生の岐路に立ったとき、「この道を選んでよかった」と心から思える住まいを。
そんな想いを「kiro」に込めました。

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