Chapter

Data
  • 種別
    注文住宅
  • エリア
    札幌市西区
  • 家族構成
    大人2名+子ども2名
  • 面積
    104.76㎡
「Chapter」に込めた想い

愛知県出身のご主人様。RENO CAFEのテーマにつけていただいた「Chapter」というタイトルについて、どんな想いを込められたのかインタビューいたしました。

「今回家を購入したことは人生の一区切り、一段落、という意味合いがあると考えています。卒業、就職、結婚、そして子どもが産まれて、思い切って妻の実家である北海道に移住し、家を建て終えたところで大きな区切りを迎えたと思います。やっと一息つける思いです。家づくりは一つの区切りであることは誰でもそうだと思うのですが、自分としては特に大きな意味合いを持っていると感じます。」

旗竿地+注文住宅という選択肢

当初は中古住宅を購入してリノベーションするという選択肢を考えていらっしゃいました。条件の良い中古住宅もありましたが、今回の土地の魅力が大きく、土地を購入して注文住宅を建てるというご決断に。共働き夫婦の職場は共に街中で、交通機関を使っての通勤です。バス停までの距離が非常に近いこと、買い物の利便性がよいことからこの土地を選択されました。北海道の雄大な自然を感じたいというご主人のリクエストもあり、空の景色をたっぷりと取り入れる設計をしています。二階の廊下から窓越しに手稲山が見渡せるようになっています。道路から庭が見えにくく、奥まった場所でBBQをできることはご主人の喜びにつながっています。土地の通路部分の幅が約3.2メートルと、よくある旗竿地の2メートル幅よりやや広く車の出入りもスムーズ。利便性が高い地域で価格を抑えながら物件を購入できる方法として、旗竿地の形状を選択されるのも面白いですね。

ルーバー床、誕生までの道のり

キッチンを配置する際、バックボードが2700以上+冷蔵庫、キッチンに立ったときに全体を見渡せる、というご要望にお応えすると必然的に北側になりました。可能な限り北側のキッチンにも光を届けたいと考えました。「二階の通路の一部をルーバー床にしてみてはいかがでしょうか。そうすることで光が奥まで届くのと同時に、空気も通すのでより家族の一体感を感じられるのでは」というご提案をしました。機能的なものには非常に興味をお持ちで、ルーバー床はその期待に大きくお応えするものでした。そこから派生していき、吹き抜けの落下防止柵、階段の手すりまでをルーバーにすることで統一感を出すことができるのではないか、ということで現在の設計にたどり着きました。スタイリッシュな鉄骨階段に憧れもお持ちでしたが、お打ち合わせやアイディアを検証した結果、ルーバー床の多機能性にたどり着いたのです。

DIYで棚作りに挑戦

賃貸マンションにお住まいの時から得意だったDIY。玄関収納とキッチン横のパントリーの棚を奥様がDIYで仕上げられました。現地にて横幅、奥行きなどサイズを計測、ホームセンターで材料を購入しカット、現地で取り付けと手際も非常にスムーズ!工夫をすることで、コストを抑えることができます。棚作り以外にも、壁を塗装したり、床を塗ったりなどできることはたくさんあります。愛着もひとしおです。壁に棚などを取り付けるためには下地が必要ですので、将来的に取り付けをお考えでしたら事前にお声掛けください。

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