RENO CAFE 何度もいきたくなる見学会

RENO CAFE「Ensemble」(新築注文住宅の完成見学会)札幌市西区

RENO CAFE「Ensemble」(新築注文住宅の完成見学会)札幌市西区

「ここに住みたい」──その想いからはじまった家づくり。

理想と現実の間で揺れながらも、ご夫婦と一緒に何度も対話を重ねてたどり着いたのは、“やりすぎない、けれどちゃんと自分たちらしい”暮らしのかたちでした。

素材の選び方、色の濃淡、光の入り方。

慎重に、丁寧に、一つひとつ「これでいいのかな?」と確かめながら積み重ねた日々が、ようやくひとつの家になりました。

今回は、オーナー様のご厚意により、3週限定でご覧いただける特別な見学会を開催します。

期間は【5月10日(土)~25日(日)】まで。

住まう人の想いがにじむこの場所で、“あなたらしい暮らし”のヒントを見つけていただけたら嬉しいです。

  • 開催日
    5月10日(土)〜25日(日)
  • 時 間
    10時から17時00分
  • 場 所
    札幌市西区(新築注文住宅)
  • 費 用
    無料
参加申込みはこちら

デザイナーからのメッセージ

高橋様ご夫婦が大切にされていたのは、「やりたいこと」と「予算」とのバランスでした。

「この場所に住みたい、でも予算が…」というところから始まった家づくりは、理想だけでは進められないからこそ、どこを優先し、どこを削るか、その都度一緒に考える日々の連続でした。

プランも決して一筋縄ではいかず、何度も立ち止まっては「本当にこれでいいのか?」を一緒に見つめ直しました。

特に奥様はとても思慮深く、一つひとつの選択に丁寧に向き合いながら、「他の方はどうしているのかな」「もっと良い方法があるかもしれない」と、じっくりと可能性を探されていました。

その姿勢に私たちも真剣に向き合い、素材や色、仕様の一つひとつに、納得いくまでとことん付き合いました。最終的に「これにしてよかった」と笑顔でおっしゃっていただけたことは、今でも心に残っています。

たとえば、室内の扉の高さについても、ただ見た目の印象に引っ張られるのではなく、この家の空間にとって何が一番自然で心地よいのか──そんな視点で一緒に検討を重ねました。結果として、すべてを同じ高さにはせず、空間全体のバランスを大切にする選択にたどり着いています。

また「白」と一言で言っても、壁紙、枠材、階段、それぞれの“白”は違います。その中で、どの白に軸を置くのか、ご夫婦と細かく対話を重ねながら決定していきました。

 

LDKでは、視線の抜けや光の入り方を徹底的に検討しました。

外からの視線を遮りながら、室内からは空が広がって見える。ソファに座ったとき、キッチンに立ったとき、ピアノを弾くとき──そのすべての視点に合わせて、窓の位置やサイズを丁寧に調整しています。

この家には、“こうすればいい”という正解はひとつもありませんでした。

たくさんの選択肢の中から、ご夫婦の今とこれからにとっての“ちょうどよさ”を一緒に探しながら、時間をかけて丁寧に形にしていった住まいです。

その過程で見えた、ご夫婦の誠実さや思慮深さ、そしてお互いを支え合う姿が、この空間の優しさとして表れています。

実際にこの空間に立ってみると、「ああ、こういう家、いいな」と自然に思えるはずです。家づくりを考えはじめたばかりの方にも、たくさんのヒントが詰まっています。ぜひお気軽にご見学ください。

高田正行

コーディネーターからのメッセージ

高橋様ご夫婦と最初にお会いしたとき、「好きな家の雰囲気はありますか?」とお尋ねすると、「三上邸の空気感が好き」とおっしゃってくださいました。

その一言をヒントに、全体を【白・グレー・木】で構成しながら、ご夫婦らしい“ちょうどよさ”を探していく日々がはじまりました。

 

お打ち合わせでは、毎回色のトーンや質感の話が中心になりました。

「このグレーは青みがありますか? 黄みがありますか?」
「青っぽい白って、どの白でしょう?」

そんな会話がいつも交わされていたのが、とても印象的です。

 

おふたりの私服の印象も、どこか通じるものがありました。装飾を抑えながらも、ポイントをきちんと押さえていて、全体がスッと整っている。

その“さりげない美しさ”を空間に落とし込むことが、私の役割だと思っていました。

たとえばLDKでは、さまざまなグレーを使いながら、色の系統を微妙に揃えて「にごらせない」ことを徹底しました。

腰壁にモールテックス風クロスを採用したのも、ご予算の中で質感をうまく表現する工夫のひとつです。

家具やグリーンの映える位置、枝物を飾る想定まで含めて、全体の余白と引き算のバランスを整えています。

洗面室やトイレも空間から浮かないように、白・グレー・木の配分を少しずつ調整。

壁に馴染む白い扉、グレーがかったタイル、そしてほんの少しだけ濃いクロス。

すべてを「主張しすぎないけれど、確かに感じる心地よさ」にまとめていきました。

 

「ものを必要以上に持たず、自分で選んだものを大切にしたい」──

 

そんなご夫婦だからこそ、この空間はきっと、これからも飽きずに、静かに心地よく寄り添い続けてくれるはずです。

 

三上颯太

見学をおすすめしたい方へ

家づくりって、わからないことばかり。

「これでいいのかな」「みんなどうしてるんだろう」──そんな不安を抱えながらも、自分たちらしい暮らしを諦めたくない。

高橋様ご夫婦も、まさにそんな想いからスタートされました。

理想と現実のあいだで迷って、悩んで、何度も立ち止まりながら、ひとつひとつの選択に丁寧に向き合った結果、生まれたのがこの住まいです。

この家には、派手な見せ場やラグジュアリーな演出はありません。

だけど、毎日を大切に重ねていける、飽きのこない美しさと整った空気があります。

「自分たちらしい家って、どんなかたちだろう?」

そんな問いに向き合っている方にこそ、ぜひ見てほしい住まいです。

住まいづくりに正解はないけれど、“あなたにとってのちょうどいい”が、きっと見つかるはずです。

  • ※混雑緩和のため1時間半ごとの完全予約制とさせていただいております。
  • ※詳しい開催場所につきましては、ご予約後改めてご連絡をさせていただきます。
  • ※お手洗いの用意がございませんので、事前にお済ませいただけますよう宜しくご協力の程お願いいたします。
  • ※イベント当日の様子をWEBサイトやSNS等にアップさせていただくことがございます。
  • ※オーナー様のご厚意により居住スペースを開放して頂くものですので、乳幼児以外のお子様とご来場の際は十分にご注意をお願いいたします。
  • ※学生及び建築・インテリア・不動産業など同業の方のご見学はお断りしております。ご理解ください。
  • ※弊社の施工エリアは札幌市、石狩市、江別市、北広島市、小樽市(一部地域のみ)としております。
  • ※部分的なリフォームに関しましては、対応可能なエリアが限られております。詳しくはお問い合わせください。
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