-
- 種別
- 戸建リノベーション
-
- 家族構成
- 大人2名+子ども3名
-
- 面積
- 109.72㎡
-
- 築年
- 昭和60年8月
自分たちらしい家にしたいと、リノヘーションという手法に興味を持ったのは2年ほど前。「古くても味があるものを使えたらとリノベーションに興味を持ちました。」
まずはリノベーションの素材となる物件探しからスタートです。お探しになられた当初は奥様の実家近くを希望されていましたが、なかなか良い物件がなく、もどかしい時期が続いていらっしゃいました。その後、少し視点を変えられ、住み慣れているエリアに目を向けると、偶然にも良い物件にすぐ出会ったのです。
見つけられた建物は昭和60年築の三角屋根の一戸建て。
5人家族の黒崎さん一家にぴったりの広さと間取りを兼ね備えていました。建物調査の結果も良好で、こちらにてリノベーションを進められることに決定いたしました。
黒崎様は素材探しをされる期間、ご自身が想い描く暮らしのイメージをノートに綴られていらっしゃいました。その想いを込められたノートから、リノベーションの案がどんどんと形になっていきます。「大好きなグリーンや、お気に入りをたくさん集めた雑貨たち。愛着のあるものたちを飾って、好きなモノに囲まれて過ごしたい。住むほどに味のあるおうちにするのがわたしたちの夢なんです。」
柱と階の間取りをほぼそのまま活かすことができるのも魅力でした。元々あった吹き抜けの窓や、レトロな雰囲気の木枠の小窓は、そのビンテージ感が気に入りそのまま残しています。
リビングの引き戸は古い窓の風合いに合うようにデザインし、まるで昔から残っているような風合いに仕上がっています。新築住宅ではなかなか得られない、リノベーションならではの味わい深い空間が実現されました。
古い木の温もりを活かした今回のリノべーションは、元々DIYを得意とするご主人の創作意欲を大いに刺激。洗濯室にぴったりと収まる収納棚など、家の中には自慢の作品もいろいろ製作されました。また自ら壁を塗る作業にトライされるなど、住まいづくりにも積極的にご参加されました。
「自分の家だからこそ、自分で手をかけることに意味がありますよね。完成したお家を見ると、ものすごい愛着が湧いています。」
「暮らしに合わせてDIYをしたり、野菜作りにトライするなど本当にこれからの暮らし楽しみです!」
リノベーションで変わる黒崎様の暮らし。私たちも本当に楽しみです。