はやてくんの図書室

Data
  • 種別
    戸建リノベーション
  • エリア
    札幌市厚別区
  • 家族構成
    大人2名+子ども1名
  • 面積
    107.23㎡
  • 築年
    昭和61年12月
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「光と戯れながら、家族で集う図書室を」

大口様は、幼稚園に通う4歳の元気な男の子とご夫婦の3人家族です。

今までJR駅徒歩1分という利便性の良い賃貸住宅にお住まいでしたが、実は色々と我慢を重ねていらっしゃいました。そのお悩みとは、駅が近いだけに毎日のように繁華街から聞こえてくる騒音。中でも飲食店等から聞こえてくる歌声にはとても辛い思いをされたようです。

また、大口様はご家族揃って本が大好き。今のお住まいには収納が少なく、欲しい本を購入することもためらう毎日。

お子さんの成長や、これからの暮らしを考え、より良い環境のもとで過ごしていきたいという思いが募り、お住まい探しをスタートされました。

地域選びのポイントは、住環境はもちろんのこと、なるべく奥様のご実家から近いこと、小学校までの距離でした。ご夫婦で検討された結果、地区を厚別区に絞り、中古住宅をご見学をされていましたが、なかなかご自分達の暮らしにあったものが見つからずに、困っていらっしゃいました。

そんな時、巷で耳にしていた「リノベーション」という方法を調べられ、弊社主催の「リノカフェ」にご来場いただいたのが最初との出逢いでした。実際にリノベーションを体感され、ようやく大口様ご自身も住まいのイメージを膨らませることができるようになられたそうです。

厚別区に地域を絞り、素材となる中古住宅探しをスタートしました。

探し始めて間もなくのこと。これはと思う中古住宅があり、すぐに調査を行わせていただきました。建物の状態は良好だったのですが、お庭に巨大な石が残っており、撤去費用などで迷われているうちに、他の方が購入を決められてしまい、惜しくも断念されたこともありました。

気を取り直して、ご紹介と調査を繰り返すこと、約4ヶ月。まさに大口様の理想とされる場所に南東向きの築27年を経た中古住宅をみつけることができました。

プランニングのスタート

ここからは、ご家族の夢にあふれたプランニングのスタートです。

本が大好きなご夫婦とはやてくん。家の中の一番気持ちのいい場所に大きな吹き抜けをもうけ、暖かい光を浴びながら、ゆっくりと本を読むことができる。。。そんな「小さな小さな図書室」をつくることにしました。

そこは、やがてはやてくんが学校に入りお勉強をするようになったら、キッチンに立つママとおしゃべりしながら宿題ができる…。まさに理想的にスタディーコーナーになりそうです。

その大きな吹き抜けは二階の寝室やドライコーナーともゆるくつながり、気持ちのいい光を、毎日の暮らしのなかにちりばめてくれることでしょう。

吹き抜け越しに図書室で遊ぶ、パパとお子さんを眺めながらのお洗濯…。ハッピーなランドリータイムを過ごせそうですね。

床には無垢のパイン材が敷きつめられました。また、風水をお勉強されているご主人様のアイディアで、きれいなレモン色のリビングのドアが製作され、家族を毎日優しく迎え入れてくれます。

はやてくんの図書室
はやてくんの図書室
はやてくんの図書室
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