RENO CAFE 何度もいきたくなる見学会

思い出を描く家|RENO CAFE マンションリノベの完成見学会
この家は、ご両親から受け継いだ、家族の原点。
生まれたときから当たり前にあったこの場所に、今、新たな物語が描かれはじめました。
着工式で壁いっぱいに描かれた一枚の絵。
「ずっとありがとう」の言葉には、この家への感謝と、これからの暮らしへの希望が込められていました。それは、未来へ向けた“第一筆(ひとふで)”。
完成した住まいには、ご家族それぞれの“好き”や“夢中”が丁寧に重ねられています。
趣味に没頭できるフェイバリットルーム。
甘い香りが広がる、こだわりのキッチン。
子どもたちが走りまわれる広い廊下とリビング。
この住まいは、思い出を受け継ぎながら、自分たちらしい暮らしをつくっていく“住み継ぐ”という選択から生まれた、新しい幸せのかたちです。
その暮らしを実際に体感できる見学会を2週に渡り、限定公開します。
写真では伝えきれない空間の温度や心地よさを、ぜひ現地で味わってみてください。
「自分たちらしい暮らしって、なんだろう?」
そのヒントが、ここにあります。
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- 開催日
- 7月5日(土)|6日(日)|12日(土)|13日(日)
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- 時 間
- 10時から17時00分
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- 場 所
- 札幌市豊平区(マンションリノベーション)
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- 費 用
- 無料
“好き”をあきらめない家づくり
井口さんご家族は、30代のご夫婦と、元気な男の子がふたり。行動派でしっかり者の奥様と、穏やかで控えめなご主人。ふたりの息子さんは兄弟仲がよく、打ち合わせの間も楽しそうに遊んでいたのが印象的でした。
今回の自宅リノベーションのきっかけは、水まわりの老朽化と、お子さんの個室づくり。でもお話を重ねるなかで、見えてきたのは「もっと自分たちらしい暮らしがしたい」という、本音の部分でした。
奥様は最初からやりたいことが明確で、集めたイメージをもとに「こうしたい」としっかり伝えてくれていました。
ご主人も、最初はあまり多くを語るタイプではありませんでしたが、打ち合わせを重ねるうちに、少しずつ“好きなこと”や“こだわりたい場所”を話してくださるようになっていきました。
その変化は、私たちにとっても嬉しいものでした。
「こうしたい」という想いが自然と伝わってくることで、ご家族の“らしさ”がより明確になり、住まいづくりの方向性がご家族自身の言葉で育っていく——そんな感覚がありました。
このリノベーションは、「住んでいて気になっていたところを整える」という現実的な改善だけでなく、ご家族それぞれの「好き」や「あこがれ」を、住まいにしっかりと織り込んだ家づくりです。
お子さんがいるからといって、自分たちのやりたいことをあきらめなくてもいい。
その気持ちを、丁寧にかたちにした住まいになりました。
ちょっとしたことが、ずっと心地いい。
井口さんご家族の住まいには、「見て納得、歩いて実感」できる工夫が詰まっています。その多くは、日々の小さな不便や「こうできたらいいな」という声から生まれたものでした。
たとえば、廊下の幅。
通常より少し広めにとった理由は、お子さんたちがのびのびと走り回れるように。
リビングドアの位置もあえて玄関寄りにし、廊下がただの通路ではなく「遊び場の延長線」になるよう考えました。
洗面やWICの配置も、動線が重ならず家族それぞれの使いやすさが叶うように。
“暮らしやすさ”という目に見えにくい価値を、設計でどう形にするか——
その答えが、ひとつひとつの間取りに込められています。
キッチンは、最後まで悩んだ場所のひとつでした。
奥様の憧れだった2列型キッチンは、今の生活スタイルに合うかどうか慎重に検討を重ねました。
利便性や配置のバランスも踏まえ、暮らしと気持ちの両方に寄り添った結論へとたどり着いています。
一方、ご主人は“フェイバリットルーム”という名前の、自分の好きが詰まった空間を。スノーボード、サーフィンなど、趣味やこだわりがぎゅっと集まり、きっとこれからも育っていく場所になっていくはずです。
『ずっとありがとう』から始まった、家族のセレモニー
井口さんご家族の家づくりは、「感謝」から始まりました。
それを象徴するのが、着工式で描いた一枚の絵。
壁一面にお子さんたちが描いたのは、家族の笑顔と「ずっとありがとう」という言葉でした。その言葉には、ご両親から受け継いだこの家への想い、そして新しい暮らしへの期待が込められていたように感じます。
この住まいは、ご夫婦が結婚してから8年間暮らしてきた場所。
そしてその前は、ご主人が子どもの頃から過ごしてきた、ご両親の家でもあります。
長年の思い出が詰まった空間を、取り壊すのではなく引き継ぐ——
“住み継ぐ”という選択は、ただ建物を残すことではなく、「記憶」と「未来」をつなぐ行為なのだと、改めて気づかされました。
新しい住まいでは、家族それぞれの“好き”や“夢中”が暮らしに溶け込み、小さな出来事が、これからまた思い出として積み重なっていきます。
この家は、ただ住む場所ではありません。
家族が感情を素直に表現し、絵を描くように日々を彩っていく“キャンバス”のような存在です。
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RENO CAFEでは、その“物語の第一筆”が描かれた現場をご覧いただけます。
「どう暮らすか」で家を考えたい方へ。
家は、図面の中だけでつくられるものではない。
そこに住む人の記憶と想いがあって、初めて本当の家になる——
その実感が、この場所にはあります。
この機会に、ぜひ現地で体感してみてください。
暮らしの“余白”や“温度”は、きっとあなたの暮らしにも重なるはずです。
- ※混雑緩和のため1時間半ごとの完全予約制とさせていただいております。
- ※詳しい開催場所につきましては、ご予約後改めてご連絡をさせていただきます。
- ※お手洗いの用意がございませんので、事前にお済ませいただけますよう宜しくご協力の程お願いいたします。
- ※イベント当日の様子をWEBサイトやSNS等にアップさせていただくことがございます。
- ※オーナー様のご厚意により居住スペースを開放して頂くものですので、乳幼児以外のお子様とご来場の際は十分にご注意をお願いいたします。
- ※学生及び建築・インテリア・不動産業など同業の方のご見学はお断りしております。ご理解ください。
- ※弊社の施工エリアは札幌市、石狩市、江別市、北広島市、小樽市(一部地域のみ)としております。
- ※部分的なリノベーションに関しましては、対応可能なエリアが限られております。詳しくはお問い合わせください。